Tkinterで自動的に最大化されたウィンドウを作成する方法
Tkinterで自動的に最大化されたウィンドウを実現するには、主に2つの方法があります。
- state()メソッドを使用し、引数として"zoomed"を渡す方法
- attributes()メソッドを使用し、パラメータ"-fullscreen"をTrueに設定する方法
state()メソッドを使う場合は、以下のように記述します。
root.state("zoomed")なお、Tkinterはデフォルトではあらかじめ定義されたサイズのウィンドウを生成します。ウィンドウの寸法はgeometry()メソッドを使って自由にカスタマイズできます。例えば、次のように指定します。
root.geometry("700x350")例1:state()メソッドを使って最大化する
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
root = Tk()
# ラベルを作成
Label(root, text="Welcome to Tutorialspoint", font="Calibri, 20").pack(pady=20)
# stateプロパティを使ってウィンドウを最大化
root.state('zoomed')
root.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

例2:attributes()メソッドを使ってフルスクリーン表示にする
次に、コードを少し変更して、state()メソッドの代わりにattributes()メソッドを使用してみましょう。
# 必要なライブラリをインポート
from tkinter import *
# tkinterフレームのインスタンスを作成
root = Tk()
# ラベルを作成
Label(root, text="Welcome to Tutorialspoint", font="Calibri, 20").pack(pady=20)
# attributesメソッドを使ってウィンドウを最大化(フルスクリーン)
root.attributes('-fullscreen', True)
root.mainloop()実行結果
上記のコードを実行すると、以下のような出力が得られます。

両者の違いについて
state("zoomed")はWindows環境でウィンドウを通常の「最大化」状態にする方法で、タイトルバーやタスクバーは表示されたままになります。一方、attributes("-fullscreen", True)は画面全体を覆うフルスクリーンモードで表示されるため、タイトルバーなどが非表示になる点に注意してください。用途に応じて使い分けるとよいでしょう。
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