Python tkinterのcolorchooserモジュールでウィンドウの背景色を変更する方法
Tkinterには、本格的なGUIアプリケーションを構築するための多彩なモジュールやクラスライブラリが用意されています。さらに、アプリケーションの部品や骨組みとなる豊富なウィジェットも提供されています。その中でもcolorchooserモジュールは、ユーザーが好みの色を選択し、ウィジェットの背景色として設定できるカラーパレットを提供する便利な機能です。
colorchooserモジュールの基本的な使い方
アプリケーションでcolorchooser機能を利用するには、まずプログラムの先頭で次のようにモジュールをインポートします。
from tkinter import colorchooser
次に、colorchooser.askcolor()関数を呼び出すことで、カラーパレットを画面に表示できます。パレット上のすべての色はインデックス番号で管理されており、関数の戻り値はタプル形式で返されます。このタプルから選択された色の情報(RGB値や16進数カラーコード)を取り出し、ウィジェットの背景色として指定することで、任意のウィジェットの色を自由に変更できます。
サンプルコード
実際の動作を、以下のサンプルコードで確認してみましょう。
# ライブラリをインポート
from tkinter import *
from tkinter import colorchooser
# ウィンドウのインスタンスを作成
win = Tk()
# ウィンドウのサイズを設定
win.geometry("700x350")
# ラベルウィジェットを作成
label = Label(win, text="This is a new Label text", font=('Arial 17 bold'))
label.place(relx=0.5, rely=0.2, anchor=CENTER)
# カラーパレットを表示する関数を呼び出し
color = colorchooser.askcolor()
# 選択された色の値(16進数カラーコード)を取得
colorname = color[1]
# ウィンドウの背景色を設定
win.configure(background=colorname)
win.mainloop()
実行結果
上記のコードを実行すると、ラベルウィジェットが配置されたウィンドウが表示され、同時にユーザーに色の選択を求めるカラーパレットが開きます。

パレットで色を選択すると、その色が即座にウィンドウの背景色へと反映されます。

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