Java 9のJShellでIDを指定してスニペットを再実行する方法
JShellは、Java 9で導入された対話型ツール(REPL)です。このツールを使うと、式、変数、メソッド、クラスなどのコードスニペットを、main()メソッドを作成することなく手軽に実行できます。
過去に入力したスニペットは、そのスニペットIDを示す「/id」という形式のコマンドで簡単に再実行できます。例えば「/1」と入力すると、最初に入力したスニペットが表示され、再度実行されて結果が出力されます。また、直前に入力したスニペット(有効か無効かに関わらず)は、「/!」コマンドを使って再実行することが可能です。
IDを指定してスニペットを再実行する例
以下のコードでは、複数のスニペットを作成し、「/1」「/2」「/3」「/4」とIDを指定してそれぞれを再実行しています。
C:\Users\User>jshell
| Welcome to JShell -- Version 9.0.4
| For an introduction type: /help intro
jshell> 2+10
$1 ==> 12
jshell> String s = "Tutorialspoint"
s ==> "Tutorialspoint"
jshell> System.out.println("Tutorialspoint")
Tutorialspoint
jshell> int num1 = 25
num1 ==> 25
jshell> /1
2+10
$5 ==> 12
jshell> /2
String s = "Tutorialspoint";
s ==> "Tutorialspoint"
jshell> /3
System.out.println("Tutorialspoint")
Tutorialspoint
jshell> /4
int num1 = 25;
num1 ==> 25「/!」コマンドで直前のスニペットを再実行する例
次のコードでは、「/!」コマンドを使用して、直前に入力したスニペットを再実行しています。
jshell> 2+5 $1 ==> 7 jshell> 10-6 $2 ==> 4 jshell> /1 2+5 $3 ==> 7 jshell> /! 2+5 $4 ==> 7
このように、JShellではID指定や「/!」コマンドを活用することで、一度入力したコードを素早く再実行でき、試行錯誤しながらの開発や学習を効率的に進められます。
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