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Java 9におけるJDKとJREのディレクトリ構造を徹底解説

Java 9では、JDKJREのディレクトリ構造はほぼ同じですが、JDKにはjmodsincludeという2つの追加ディレクトリが存在し、さらにJDK 9には従来のようなJREサブディレクトリが含まれていない点が大きな違いです。

JDKディレクトリは、JDKソフトウェアをインストールする際のルートディレクトリです。このディレクトリには、copyright(著作権情報)、readme、そしてJavaプラットフォームのソースコードアーカイブであるsrc.zipファイルなども含まれています。

JDKのディレクトリ構造

JDK-9
├─ bin
├─ conf
├─ include
├─ jmods
├─ legal
└─ lib
  • JDK/bin:イメージにリンクされたモジュールによって定義される実行ファイルやコマンドラインランチャーが格納されています。
  • JDK/conf:開発者、デプロイ担当者、エンドユーザーが編集することを想定した.properties.policyなどの設定ファイルが含まれています。
  • JDK/lib:ランタイムシステムの内部実装の詳細が含まれています。これらのファイルは外部での利用を想定しておらず、変更してはいけません。
  • JDK/jmods:コンパイル済みのモジュール定義が格納されています。Java 9で導入されたモジュールシステム(Project Jigsaw)に関連する重要なディレクトリです。
  • JDK/legal:各モジュールのcopyright(著作権)およびlicense(ライセンス)ファイルが含まれています。
  • JDK/includeJNI(Java Native Interface)JVMデバッガーインターフェースを利用したネイティブコードプログラミングをサポートするためのC言語ヘッダーファイルが含まれています。


JREディレクトリは、JREソフトウェアをインストールする際のルートディレクトリです。このディレクトリにはreadmeやその他のJRE関連フォルダが含まれています。

JREのディレクトリ構造

JRE-9
├─ bin
├─ conf
├─ legal
└─ lib
  • JRE/bin:イメージにリンクされたモジュールによって定義される実行ファイルやコマンドラインランチャーが格納されています。
  • JRE/conf:開発者、デプロイ担当者、エンドユーザーが編集することを想定した.properties.policyなどの設定ファイルが含まれています。
  • JRE/lib:ランタイムシステムの内部実装の詳細が含まれています。これらのファイルは外部での利用を想定しておらず、変更してはいけません。
  • JRE/legal:各モジュールの著作権およびライセンスファイルが含まれています。

JDKとJREの主な違いまとめ

  • JDKにはjmodsincludeの2つのディレクトリが追加されており、モジュール開発やネイティブコード連携が可能です。
  • Java 9以降のJDKには、以前のバージョンのようなJREサブディレクトリが存在しません。
  • JREはJavaアプリケーションの実行に必要な最小限の環境を提供し、JDKは開発用ツール一式を含んでいます。
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