JavaとOpenCVライブラリを使って画像を保存(書き出し)する方法
OpenCVライブラリを利用すると、画像フィルタリング、幾何学的変換、色空間の変換、ヒストグラム処理など、さまざまな画像処理操作を行うことができます。本記事では、その中でも基本的な操作である「画像の読み込みと保存(書き出し)」の方法を解説します。
画像を書き出す(保存する)方法
Imgcodecsクラスのimread()メソッドを使って画像を読み込むと、その内容はMat(Matrix)オブジェクトに格納されます。読み込んだ画像をファイルとして保存するには、imwrite()メソッドを使用します。
imwrite()メソッドは、以下の2つの引数を受け取ります。
- file:保存先のファイルパスを表す文字列
- img:保存する画像データを保持しているMatオブジェクト
サンプルコード
次のJavaの例では、cat.jpgという画像ファイルを読み込み、別名で再保存しています。
import org.opencv.core.Core;
import org.opencv.core.Mat;
import org.opencv.imgcodecs.Imgcodecs;
public class WritingImages {
public static void main(String args[]) {
// OpenCVのコアライブラリをロード
System.loadLibrary(Core.NATIVE_LIBRARY_NAME);
// ファイルから画像を読み込み、Matオブジェクトに格納
String file = "D://images//cat.jpg";
Mat matrix = Imgcodecs.imread(file);
System.out.println("Image Loaded");
String file2 = "D://images//sample_resaved.jpg";
// 画像を書き出す
Imgcodecs.imwrite(file2, matrix);
System.out.println("Image Saved");
}
}入力画像:cat.jpg

出力画像:sample_resaved.jpg

補足ポイント
- imread()メソッドはデフォルトでカラー画像として読み込みますが、第2引数にImgcodecs.IMREAD_GRAYSCALEなどを指定することで、グレースケール画像として読み込むことも可能です。
- 保存時の画像形式(JPEG、PNGなど)は、指定したファイル名の拡張子によって自動的に判別されます。
- パスに日本語や全角文字が含まれている場合、環境によっては正しく読み書きできないことがあるため、半角英数字のパスを推奨します。
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