Java 9のJShellで変数を使う方法【宣言と自動割り当てを解説】
JShellでの変数宣言の基本
Java 9から導入された対話型ツール「JShell」では、セッション中に自由に変数を宣言できます。セッションにログインした後、次のように変数を宣言してみましょう。
jshell> int val = 56;
上記のコマンドを実行すると、以下のような出力が表示されます。なお、行末のセミコロン(;)は省略可能で、セミコロンがなくても正常に実行されます。
出力結果
val ==> 56
変数名に対して整数値を代入し、Enterキーを押すと、その結果がJShellのコマンドラインの次の行に表示されます。これにより、コードを書きながら即座に変数の状態を確認できるのがJShellの大きな特徴です。
変数を指定せずに入力した場合の挙動
一方、値を変数に代入せずにそのまま入力した場合も、JShellは自動的に変数を割り当ててくれます。
jshell> 79
出力結果
$3 ==> 79
変数名を指定せずに整数値を入力してEnterキーを押すと、JShell自身が直前に入力された値に対して自動的に変数名を付与します。この例では「$3」という名前が自動的に割り当てられており、この暗黙的な変数は後続の処理で参照することも可能です。
このようにJShellでは、明示的な変数宣言だけでなく、入力した値への自動的な変数割り当ても行われるため、手軽な計算やAPIの動作確認などをスムーズに行えます。
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