mysql_secure_installationとは?MySQLインストールのセキュリティを強化する方法
mysql_secure_installationとは?
mysql_secure_installationは、MySQLインストールのセキュリティを簡単に強化できる公式ツールです。このプログラムを使用することで、以下のようなセキュリティ対策を対話形式で実施できます。
- rootアカウントへのパスワード設定 — パスワードが未設定のrootアカウントに安全なパスワードを割り当てることができます。
- リモートアクセス可能なrootアカウントの削除 — ローカルホスト以外から接続できるrootアカウントを削除し、不正アクセスのリスクを低減します。
- 匿名ユーザーアカウントの削除 — ユーザー名を持たない匿名アカウントを取り除きます。
- testデータベースの削除 — デフォルトで全ユーザー(匿名ユーザーを含む)がアクセスできるtestデータベース、および「test_」で始まる名前のデータベースへのアクセスを許可する権限を削除します。
- セキュリティ推奨事項の適用 — 推奨されるセキュリティ設定を順番に確認しながら適用できます。
通常の使い方は、ローカルのMySQLサーバーに接続した状態で、引数なしでmysql_secure_installationを実行するだけです。以下に例を示します。
shell> mysql_secure_installation
コマンドを実行すると、mysql_secure_installationが対話形式で質問を表示し、実行すべき操作を一つずつ確認しながらセキュリティ設定を進められます。
ローカルサーバーへの接続
--hostや--portなど、一般的なMySQLクライアントオプションは、コマンドラインでもオプションファイルでも指定できます。
例えば、IPv6経由でポート3307を使用してローカルサーバーに接続する場合は、次のコマンドを実行します。
shell> mysql_secure_installation --host=::1 --port=3307
主なオプション
mysql_secure_installationでは、以下のオプションをコマンドライン、またはオプションファイルの[mysql_secure_installation]グループおよび[client]グループで指定できます。
--host=host_name, -h host_name
指定したホスト上のMySQLサーバーに接続します。
--no-defaults
オプションファイルを一切読み込みません。オプションファイル内の未知のオプションが原因でプログラムの起動に失敗する場合、このオプションを使用すればオプションファイルの読み込みを回避できます。
--help, -?
ヘルプメッセージを表示して終了します。
--use-default
非対話(無人)モードで実行します。無人インストール作業など、自動化された環境での運用に便利です。
--user=user_name, -u user_name
サーバーへの接続に使用するMySQLアカウントのユーザー名を指定します。
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