LinuxでソースからMySQLをインストールする方法
Linuxでは、MySQLをインストールするための方法が多数用意されています。Oracleが提供するさまざまなディストリビューションの中から、自分の環境に合ったものをひとつ選んで利用することになります。
インストール方法の種類
Apt形式 ― MySQL Aptリポジトリを有効化してセットアップ
Yum形式 ― MySQL Yumリポジトリを有効化してセットアップ
Zypper形式 ― MySQL SLESリポジトリを有効化してセットアップ
RPM形式 ― 特定のパッケージをダウンロードしてセットアップ
DEB形式 ― 特定のパッケージをダウンロードしてセットアップ
Generic形式 ― 汎用パッケージをダウンロードしてセットアップ
Source形式 ― ソースコードからコンパイルしてセットアップ
Docker形式 ― MySQL Community EditionはDocker Hubを利用。MySQL Enterprise EditionはMy Oracle SupportからDockerイメージをダウンロード
Oracle Unbreakable Linux Network形式 ― ULNチャンネルを利用してセットアップ
ネイティブリポジトリを利用する場合の注意点
システムのパッケージマネージャーを使えば、利用中のLinuxディストリビューションが提供する公式ソフトウェアリポジトリから、MySQLおよび関連パッケージを自動的にダウンロードしてインストールできます。ただし、これらのネイティブパッケージは、最新のリリースから数バージョン遅れている場合が多い点に注意が必要です。
また、開発中のマイルストーンリリース(開発版)は、ネイティブリポジトリでは一般に提供されていないため、インストールすることができません。
MySQLの自動起動を設定する
多くのLinux環境では、マシンの起動時にMySQLが自動的に開始されるように設定することが求められます。
ネイティブパッケージによるインストールであれば、この自動起動機能は標準で備わっていることが多いですが、ソースからのインストール、バイナリ、RPMによるインストールの場合は、この設定を別途行う必要があります。
自動起動に必要なスクリプトは「mysql.server」です。このスクリプトは、MySQLインストールディレクトリ以下の「support-files」ディレクトリ、またはMySQLのソースツリー内に格納されています。このスクリプトを「/etc/init.d/mysql」として配置すれば、システム起動時にMySQLが自動的に立ち上がり、シャットダウン時にも正しく終了処理が行われるようになります。
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