MySQLのZEROFILLとAUTO_INCREMENTを使ってカスタム自動採番を実現する方法
MySQLでは、ZEROFILLとAUTO_INCREMENTを組み合わせることで、桁数が固定された連番(自動インクリメント)を作成できます。例えば、ユーザーIDを「0000101」のように7桁で表示したい場合に便利です。
ここでは、実際にテーブルを作成して動作を確認してみましょう。まず、UserIdカラムにZEROFILLとAUTO_INCREMENTを設定したテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable1831
(
UserId int(7) zerofill auto_increment,
PRIMARY KEY(UserId)
);
Query OK, 0 rows affected (0.00 sec)レコードの挿入
次に、INSERTコマンドを使ってレコードを挿入します。値を明示的に指定することも、空のVALUES()で自動採番させることも可能です。
mysql> insert into DemoTable1831 values(101); Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> insert into DemoTable1831 values(); Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> insert into DemoTable1831 values(); Query OK, 1 row affected (0.00 sec) mysql> insert into DemoTable1831 values(); Query OK, 1 row affected (0.00 sec)
結果の確認
SELECT文ですべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select * from DemoTable1831;
実行すると、以下のような出力が得られます。UserIdフィールドは幅7桁のZEROFILLが適用されているため、すべての値が先頭にゼロを埋めた形式で表示されていることがわかります。
+---------+ | UserId | +---------+ | 0000101 | | 0000102 | | 0000103 | | 0000104 | +---------+ 4 rows in set (0.00 sec)
ポイント解説
- ZEROFILL:指定した表示幅(この例ではint(7))に満たない数値の前にゼロを埋めて表示します。
- AUTO_INCREMENT:レコード挿入時に自動的に連番を割り当てます。既存の最大値より大きい値を指定した場合、次の採番はその値から続きます。
- 注意点:ZEROFILLはあくまで表示上の整形であり、格納される実際の数値には影響しません。また、MySQL 8.0以降では整数型の表示幅指定は非推奨となっているため、新規プロジェクトではLPAD関数などでの代替も検討しましょう。
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