MySQLで既存のテーブルにNOT NULL制約付きの新しいカラムを追加する方法
すでに作成済みのテーブルに、NOT NULL制約を持つ新しいカラムを追加するには、ALTERコマンドを使用します。本記事では、実際にテーブルを作成し、NOT NULLカラムを追加して動作を確認する手順を解説します。
1. テーブルを作成する
まずはサンプル用のテーブルを作成しましょう。以下のようにDemoTableを定義します。
mysql> create table DemoTable
-> (
-> StudentId int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY,
-> StudentName varchar(20)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.60 sec)
このテーブルには、自動採番される主キー「StudentId」と、学生名を格納する「StudentName」の2つのカラムが含まれています。
2. ALTER TABLEでNOT NULLカラムを追加する
次に、ALTER TABLE文を使って、NOT NULL制約付きの新しいカラム「StudentAge」を追加します。
mysql> alter table DemoTable add column StudentAge int NOT NULL; Query OK, 0 rows affected (0.52 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
add columnの後にカラム名とデータ型を指定し、NOT NULLを付けることで、NULL値を許容しないカラムとして追加できます。
3. レコードを挿入してNOT NULL制約を確認する
INSERT文でレコードを追加し、NOT NULL制約が正しく機能するか確認してみましょう。
mysql> insert into DemoTable(StudentName,StudentAge) values('Chris',21);
Query OK, 1 row affected (0.14 sec)
mysql> insert into DemoTable(StudentName,StudentAge) values('David',23);
Query OK, 1 row affected (0.13 sec)
mysql> insert into DemoTable(StudentName,StudentAge) values('Mike',NULL);
ERROR 1048 (23000): Column 'StudentAge' cannot be null
Chris(21歳)とDavid(23歳)のレコードは正常に挿入されました。しかし、Mikeの年齢にNULLを指定した場合、以下のようなエラーが発生します。
ERROR 1048 (23000): Column 'StudentAge' cannot be null
これは、「StudentAge」カラムにNOT NULL制約が設定されているため、NULL値の挿入が拒否されたことを示しています。制約が正しく機能していることがわかります。
4. SELECT文で全レコードを表示する
最後に、SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示して結果を確認します。
mysql> select * from DemoTable;
実行結果は以下のとおりです。
+-----------+-------------+------------+ | StudentId | StudentName | StudentAge | +-----------+-------------+------------+ | 1 | Chris | 21 | | 2 | David | 23 | +-----------+-------------+------------+ 2 rows in set (0.00 sec)
まとめ
既存のテーブルにNOT NULL制約付きのカラムを追加する場合は、ALTER TABLE テーブル名 ADD COLUMN カラム名 データ型 NOT NULL;という構文を使用します。NOT NULL制約を設定したカラムにはNULL値を挿入できず、試みた場合はエラー1048が発生します。データの整合性を保ちたいカラムには、この制約を積極的に活用しましょう。
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