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MySQLで秒数をもとに時間を計算する方法をわかりやすく解説

MySQLでは、TIME_TO_SEC()関数とSEC_TO_TIME()関数を組み合わせることで、時間データを秒単位に変換して集計し、その結果を再び時刻形式で取得できます。特に、複数の時刻の合計など、24時間を超える可能性がある計算を行う場合に非常に便利です。ここでは、実際にテーブルを作成しながら手順を確認していきましょう。

1. サンプルテーブルの作成

まず、TIME型のカラムを持つテーブルを作成します。

mysql> create table DemoTable
(
    Logouttime time
);
Query OK, 0 rows affected (0.62 sec)

2. レコードの挿入

続いて、INSERT文を使っていくつかのデータを登録します。

mysql> insert into DemoTable values('5:50:00');
Query OK, 1 row affected (0.15 sec)
mysql> insert into DemoTable values('6:10:10');
Query OK, 1 row affected (0.17 sec)
mysql> insert into DemoTable values('8:00:50');
Query OK, 1 row affected (0.14 sec)

3. 登録データの確認

SELECT文ですべてのレコードを表示してみます。

mysql> select *from DemoTable;

実行結果は以下のとおりです。

+------------+
| Logouttime |
+------------+
| 05:50:00   |
| 06:10:10   |
| 08:00:50   |
+------------+
3 rows in set (0.00 sec)

4. 秒単位で時間を計算するクエリ

以下が、MySQLで秒に基づいて時間を計算(合計)するためのクエリです。TIME_TO_SEC()で各時刻を秒数に変換し、SUM()で合計した後、SEC_TO_TIME()で時刻形式に戻しています。

mysql> select sec_to_time(sum(time_to_sec(Logouttime))) from DemoTable;

実行結果:

+-------------------------------------------+
| sec_to_time(sum(time_to_sec(Logouttime))) |
+-------------------------------------------+
| 20:01:00                                  |
+-------------------------------------------+
1 row in set (0.80 sec)

処理の流れを解説

各レコードを秒に変換すると、「05:50:00」は21,000秒、「06:10:10」は22,210秒、「08:00:50」は28,850秒となり、合計は72,060秒になります。これをSEC_TO_TIME()で時刻形式に変換すると「20:01:00」という結果が得られます。

このように、一度秒単位を経由することで、TIME型同士を直接加算したときに発生しがちな桁あふれや誤った表示を避け、24時間を超える時間の合計も正確に計算できます。勤怠管理やログ時間の集計など、実務でも幅広く活用できるテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。

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