MySQLのエイリアスでASキーワードは省略できる?使い方を実例付きで解説
MySQLでは、カラムにエイリアス(別名)を付ける際、ASキーワードを明示的に書く方法とASを省略する方法の2通りがあります。どちらの書き方でも同じ結果が得られますが、この記事では実際のSQL文の例を通して、それぞれの使い方と実行結果を詳しく解説します。
準備:サンプルテーブルの作成
まず、以下のコマンドでテーブルを作成します。
mysql> create table DemoTable ( Id int NOT NULL AUTO_INCREMENT PRIMARY KEY, Name varchar(20) ); Query OK, 0 rows affected (0.21 sec)
次に、INSERTコマンドを使ってテーブルにいくつかのレコードを挿入します。
mysql> insert into DemoTable(Name) values('John');
Query OK, 1 row affected (0.18 sec)
mysql> insert into DemoTable(Name) values('Larry');
Query OK, 1 row affected (0.07 sec)
mysql> insert into DemoTable(Name) values('Sam');
Query OK, 1 row affected (0.06 sec)SELECT文でテーブル内のすべてのレコードを表示してみましょう。
mysql> select *from DemoTable;
実行結果は以下の通りです。
+----+-------+ | Id | Name | +----+-------+ | 1 | John | | 2 | Larry | | 3 | Sam | +----+-------+ 3 rows in set (0.00 sec)
ケース1:ASキーワードを使用したエイリアス
まずは、ASキーワードを使ってNameカラムに「FirstName」というエイリアスを付けるクエリです。
mysql> select Id,Name AS FirstName from DemoTable;
実行結果:
+----+-----------+ | Id | FirstName | +----+-----------+ | 1 | John | | 2 | Larry | | 3 | Sam | +----+-----------+ 3 rows in set (0.00 sec)
Nameカラムの見出しが「FirstName」として表示されていることが確認できます。
ケース2:ASを省略したエイリアス
次に、ASキーワードを省略し、カラム名の後に直接エイリアスを記述するクエリです。
mysql> select Id,Name FirstName from DemoTable;
実行結果:
+----+-----------+ | Id | FirstName | +----+-----------+ | 1 | John | | 2 | Larry | | 3 | Sam | +----+-----------+ 3 rows in set (0.00 sec)
ASを省略しても、ケース1とまったく同じ結果が得られました。
まとめ
MySQLでは、エイリアスを付ける際にASキーワードを使っても省略しても動作は同じです。ただし、SQL文の可読性や意図の明確さを考えると、ASを明示的に記述する方が誤解が少なくおすすめです。特に複数のカラムやテーブル結合を含む複雑なクエリでは、ASを付けておくことで可読性が大きく向上します。
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