MySQLのSELECTステートメントでCAST関数を使用する方法
MySQLのCAST()関数とは
MySQLのCAST()関数は、任意の型の値を指定した別の型に変換するための関数です。日付を文字列として扱いたい場合や、文字列を数値に変換したい場合など、データ型の変換が必要な場面で活躍します。
ここでは、実際にテーブルを作成し、SELECTステートメント内でCAST()関数を使用してDATE型の値をCHAR型(文字列)に変換する手順を紹介します。
サンプルテーブルの作成
まず、日付型のカラムを持つテーブルを作成します。
mysql> create table castFunctionDemo
-> (
-> ShippingDate date
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.74 sec)
レコードの挿入
次に、INSERTコマンドを使ってテーブルにいくつかのレコードを挿入します。
mysql> insert into castFunctionDemo values('2019-01-31');
Query OK, 1 row affected (0.20 sec)
mysql> insert into castFunctionDemo values('2018-07-12');
Query OK, 1 row affected (0.16 sec)
mysql> insert into castFunctionDemo values('2016-12-06');
Query OK, 1 row affected (0.16 sec)
mysql> insert into castFunctionDemo values('2017-08-25');
Query OK, 1 row affected (0.19 sec)テーブルの内容を確認
SELECT文でテーブル内の全レコードを表示してみましょう。
mysql> select * from castFunctionDemo;
実行結果は以下の通りです。
+--------------+
| ShippingDate |
+--------------+
| 2019-01-31 |
| 2018-07-12 |
| 2016-12-06 |
| 2017-08-25 |
+--------------+
4 rows in set (0.00 sec)
SELECTステートメントでCAST()関数を使用する
それでは、MySQLのSELECTステートメントでCAST()関数を正しく使用するクエリを見てみましょう。ここでは、DATE型の「ShippingDate」カラムをCHAR(12)型(文字列)に変換しています。
mysql> select CAST(ShippingDate AS CHAR(12)) as Conversion FROM castFunctionDemo;
実行すると、以下のような出力が得られます。AS句を使って変換後のカラムに「Conversion」という別名を付けている点にも注目してください。
+------------+
| Conversion |
+------------+
| 2019-01-31 |
| 2018-07-12 |
| 2016-12-06 |
| 2017-08-25 |
+------------+
4 rows in set (0.00 sec)
まとめ
このように、CAST()関数は「CAST(対象の値 AS 変換後の型)」という形式で記述し、SELECTステートメントの中で自由に使うことができます。CHAR以外にも、SIGNED(符号付き整数)、UNSIGNED(符号なし整数)、DECIMAL、DATETIMEなど、さまざまな型への変換が可能です。データの整形や他システムとの連携時に、ぜひ活用してみてください。
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