MySQLコマンドラインの表示設定を変更する方法|\Gで結果を見やすく縦表示するテクニック
MySQLコマンドラインでクエリ結果の表示形式を調整したい場合は、SQL文の末尾に付けるセミコロン(;)の代わりに「\G」を使用します。これにより、通常の表形式(横並び)ではなく、1レコードごとに縦方向へ展開された読みやすい形式で結果が出力されます。特にカラム数が多いテーブルや値が長いレコードを確認する際に非常に便利です。
基本構文
書き方はシンプルで、通常のSELECT文の最後にセミコロンを付けず、\Gを記述するだけです。
SELECT * FROM yourTableName \G
それでは、実際にサンプルテーブル「StudentTable」を作成して、表示の違いを確認してみましょう。
サンプルテーブルの作成
まず、CREATE文でテーブルを作成します。
mysql> create table StudentTable
-> (
-> Id int,
-> Name varchar(100)
-> );
Query OK, 0 rows affected (0.65 sec)通常のセミコロンで実行した場合(表形式)
続いて、すべてのレコードを取得してみます。
mysql> select * from StudentTable;
セミコロンで実行すると、結果は次のように横並びの表形式で表示されます。
+------+---------+ | Id | Name | +------+---------+ | 1 | Carol | | 2 | John | | 3 | Johnson | +------+---------+ 3 rows in set (0.00 sec)
この形式でも十分見やすいですが、カラム数が増えると画面内に収まらず、折り返されて逆に読みにくくなることがあります。
\Gを使って実行した場合(縦表示)
そこで、同じクエリを\G付きで実行してみます。
select * from StudentTable \G
実行結果は以下のようになります。
*************************** 1. row *************************** Id: 1 Name: Carol *************************** 2. row *************************** Id: 2 Name: John *************************** 3. row *************************** Id: 3 Name: Johnson 3 rows in set (0.04 sec)
まとめ
このように、\Gを付けて実行するだけで、各レコードが「カラム名: 値」の形式で縦に整形されて表示されます。レコードごとの区切りも明確になるため、大量のデータや幅の広いテーブルを扱う際には、ぜひ活用しておきたいテクニックです。なお、\Gを使う場合は末尾にセミコロンを付けない点に注意してください。
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