MySQLで複数カラムのデータ型を一度に変更する方法(ALTER TABLE+MODIFY)
MySQLでは、ALTER TABLE文にMODIFY COLUMNを組み合わせることで、複数のカラム(列)のデータ型を1つのSQL文でまとめて変更できます。カラムの追加だけでなく、既存カラムの型変更にも同じ構文が使えるため、覚えておくと非常に便利です。
基本構文
複数のカラムを一度に変更するには、MODIFY COLUMNをカンマで区切って並べて記述します。構文は以下の通りです。
ALTER TABLE テーブル名 MODIFY COLUMN カラム名1 データ型, MODIFY COLUMN カラム名2 データ型, . . . MODIFY COLUMN カラム名N データ型;
サンプルテーブルの作成
まずは、実際に動きを確認するためのテーブルを作成しましょう。以下のクエリを実行します。
mysql> CREATE TABLE AddColumn -> ( -> StudentID int, -> StudentName varchar(200) -> ); Query OK, 0 rows affected (0.49 sec)
これで「AddColumn」というテーブルに、StudentID(int型)とStudentName(varchar(200)型)という2つのカラムが作成されました。
複数カラムのデータ型を一括変更する
それでは、この2つのカラムのデータ型を同時に変更してみます。StudentNameはvarchar(300)へ、StudentIdはvarchar(50)へ変更します。
mysql> ALTER TABLE AddColumn -> MODIFY COLUMN StudentName varchar(300), -> MODIFY COLUMN StudentId varchar(50); Query OK, 0 rows affected (1.95 sec) Records: 0 Duplicates: 0 Warnings: 0
このように、MODIFY COLUMNをカンマで区切って続けるだけで、複数のカラムに対する変更を1回のコマンドで完了できます。個別にALTER TABLEを実行する必要がないため、作業効率が大きく向上します。
変更結果の確認
変更が正しく反映されたかどうかは、DESCコマンドでテーブル構造を確認することでチェックできます。
mysql> DESC AddColumn;
実行結果は以下の通りです。
+-------------+--------------+------+-----+---------+-------+ | Field | Type | Null | Key | Default | Extra | +-------------+--------------+------+-----+---------+-------+ | StudentId | varchar(50) | YES | | NULL | | | StudentName | varchar(300) | YES | | NULL | | +-------------+--------------+------+-----+---------+-------+ 2 rows in set (0.00 sec)
出力結果を見ると、StudentIdがvarchar(50)、StudentNameがvarchar(300)にそれぞれ変更されていることが確認できます。このように、MODIFY COLUMNを組み合わせれば、複数カラムのデータ型変更もシンプルかつ効率的に行えます。
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