MySQLのSOUNDS LIKE演算子とは?発音が似たデータを検索する方法
MySQLのSOUNDS LIKE演算子を使用すると、テーブル内から「発音が似ている」値を検索することができます。スペルが異なっていても、読み方が近い文字列をマッチさせたい場合に便利です。
基本構文
Expression1 SOUNDS LIKE Expression2
ここで、Expression1とExpression2は、それぞれの英語の発音(音)に基づいて比較されます。内部的には SOUNDEX(expr1) = SOUNDEX(expr2) と同等の処理が行われ、文字列を音声コードに変換した上で一致するかどうかが判定されます。
使用例
以下は「student」テーブルに対して、名前が「garav」と発音の上で類似するレコードを抽出する例です。
mysql> Select Id, Name, Address, Subject from student where name sounds like 'garav'; +------+--------+---------+-----------+ | Id | Name | Address | Subject | +------+--------+---------+-----------+ | 1 | Gaurav | Delhi | Computers | | 20 | Gaurav | Jaipur | Computers | +------+--------+---------+-----------+ 2 rows in set (0.00 sec)
このように、検索キーワードとして入力した「garav」は正確な名前ではありませんが、SOUNDS LIKE演算子によって発音が近い「Gaurav」というレコードが2件ヒットしています。
活用のポイント
- ユーザーが名前や単語のスペルを誤って入力しても、それらしい候補を返せるため、あいまい検索機能の実装に役立ちます。
- SOUNDEX方式は英語の発音規則に基づいているため、日本語など英語以外の文字列に対しては期待どおりの結果にならない場合があります。
- 前方一致や部分一致を行うLIKE演算子とは異なり、発音の類似性で判定される点が大きな特徴です。
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