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mysqldumpコマンドでMySQLデータベースの特定テーブルだけをバックアップする方法

MySQLでは、mysqldumpクライアントプログラムを使うことで、データベース全体だけでなく、特定のテーブルだけを選択してバックアップできます。バックアップ結果は「.sql」という拡張子を持つファイルに出力され、テーブルの作成用SQL文(CREATE TABLE)やデータ挿入用SQL文(INSERT)が含まれます。

基本構文

mysqldump -u ユーザー名 データベース名 テーブル名 > 出力ファイル名.sql

ポイントは、データベース名の後ろにテーブル名を指定することです。テーブル名を省略すればデータベース全体が、複数のテーブル名をスペース区切りで並べればそれらのテーブルだけがバックアップされます。

実行例

ここでは、「query」データベース内にある「student_info」テーブルを、「student_info.sql」というファイルにバックアップしてみます。以下のコマンドを実行します。

C:\mysql\bin>mysqldump -u root query student_info > student_info.sql

このコマンドを実行すると、カレントディレクトリに「student_info.sql」ファイルが作成されます。このファイルには、「query」データベースの「student_info」テーブルを再現するためのダンプ情報(テーブル構造とデータ)が出力されています。

パスワード認証が必要な場合

実際の運用環境では、-pオプションを付けてパスワード認証を行うのが一般的です。

mysqldump -u root -p query student_info > student_info.sql

コマンド実行後にパスワードの入力を求められるので、正しいパスワードを入力してください。

バックアップからの復元方法

作成した「.sql」ファイルからテーブルを復元したい場合は、mysqlクライアントを使って以下のようにリダイレクトで読み込ませます。

mysql -u root -p query < student_info.sql

このように、mysqldumpを使えば必要なテーブルだけを手軽にバックアップ・復元できるため、日々の保守作業や障害対策に非常に便利です。

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