mysqldumpクライアントプログラムを使って複数のデータベースのバックアップを作成する方法
MySQLでは、mysqldumpクライアントプログラムを使用することで、複数のデータベースのバックアップを拡張子「.sql」が付いた1つのファイルにまとめて取得できます。以下の具体例で手順を確認しましょう。
実行例
この例では、mysqldumpクライアントプログラムを使って、「tutorials」と「query1」という2つのデータベースのバックアップを、「tutorials_query1.sql」という名前のファイルに作成します。次のコマンドを実行してください。
C:\mysql\bin>mysqldump -u root --databases tutorials query1 > tutorials_query1.sql
このコマンドを実行すると、tutorialsとquery1の両方のデータベースのダンプ情報を含んだ「tutorials_query1.sql」というファイルが生成されます。
コマンドのポイント
- --databasesオプション: 複数のデータベースを指定する際に使用します。このオプションを付けると、ダンプファイル内にCREATE DATABASE文やUSE文も出力されるため、復元時にデータベースを自動的に作成できます。
- -u root: MySQLサーバーへの接続に使用するユーザー名を指定します。パスワードが必要な場合は、-pオプションを追加すると入力を求められます。
- > tutorials_query1.sql: リダイレクトによって、ダンプの出力結果を指定したファイルに保存しています。
バックアップからの復元方法
作成したバックアップファイルからデータベースを復元するには、mysqlコマンドを使って次のように実行します。
C:\mysql\bin>mysql -u root < tutorials_query1.sql
このように、mysqldumpの--databasesオプションを活用すれば、複数のデータベースを効率的に1つのファイルへバックアップでき、運用管理の手間を大幅に削減できます。
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