JSPでタイムゾーンを使用する方法|JSTL fmt:timeZoneタグの使い方を解説
JSTL(JSP Standard Tag Library)の<fmt:timeZone>タグは、そのタグ本体(ボディ)内に記述されたすべてのタグに対して、適用するタイムゾーンを指定するために使用します。国際化対応のWebアプリケーションでは、ユーザーの地域ごとに日付や時刻を表示し分ける必要があるため、このタグが非常に役立ちます。
属性
<fmt:timeZone>タグには、以下の属性があります。
| 属性 | 説明 | 必須 | デフォルト値 |
|---|---|---|---|
| value | タグ本体内に適用するタイムゾーン | はい | なし |
使用例
次のサンプルコードでは、java.util.TimeZone.getAvailableIDs()で取得できるすべてのタイムゾーンIDをループ処理し、それぞれのタイムゾーンにおける現在日時を一覧表示しています。
<%@ taglib uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/core" prefix = "c" %>
<%@ taglib uri = "https://java.sun.com/jsp/jstl/fmt" prefix = "fmt" %>
<html>
<head>
<title>JSTL fmt:timeZone Tag</title>
</head>
<body>
<c:set var = "now" value = "<% = new java.util.Date()%>" />
<table border = "1" width = "100%">
<tr>
<td width = "100%" colspan = "2" bgcolor = "#0000FF">
<p align = "center">
<b>
<font color = "#FFFFFF" size = "4">Formatting:
<fmt:formatDate value = "${now}" type = "both" timeStyle = "long" dateStyle = "long" />
</font>
</b>
</p>
</td>
</tr>
<c:forEach var = "zone" items = "<% = java.util.TimeZone.getAvailableIDs()%>">
<tr>
<td width = "51%">
<c:out value = "${zone}" />
</td>
<td width = "49%">
<fmt:timeZone value = "${zone}">
<fmt:formatDate value = "${now}" timeZone = "${zn}" type = "both" />
</fmt:timeZone>
</td>
</tr>
</c:forEach>
</table>
</body>
</html>
上記のコードを実行すると、以下のような結果が出力されます。
フォーマット結果:2010年9月23日 15:09:09 GST | |
| Etc/GMT+12 | 22-Sep-2010 23:09:09 |
| Etc/GMT+11 | 23-Sep-2010 00:09:09 |
補足:ページ全体にタイムゾーンを適用したい場合
<fmt:timeZone>タグの効果は、あくまでそのタグ本体内に限られます。ページ全体にタイムゾーンを適用したい場合は、<fmt:setTimeZone>タグを使用してください。また、<fmt:formatDate>タグのtimeZone属性に直接タイムゾーンを指定することで、個々の日時出力ごとに細かく制御することも可能です。用途に応じてこれらを使い分けると、より柔軟な国際化対応が実現できます。
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