JSPでWebページの自動更新を実装する方法
JSPには、指定した間隔でWebページを自動的に再読み込み(リフレッシュ)させるための仕組みが用意されています。これを利用すれば、株価やニュース、時計など、常に最新の情報を表示したいページを簡単に作成できます。
setIntHeader()メソッドとは
ページを自動更新する最も簡単な方法は、responseオブジェクトのsetIntHeader()メソッドを使用することです。このメソッドのシグネチャは以下のとおりです。
public void setIntHeader(String header, int headerValue)
このメソッドは、ブラウザに対して「Refresh」ヘッダーと整数値(更新間隔を秒単位で指定)を送信します。ブラウザはこのヘッダーを受け取ると、指定された秒数ごとにページを自動的に再読み込みします。
自動ページ更新のサンプルコード
次の例では、setIntHeader()メソッドを使ってRefreshヘッダーを設定し、5秒ごとに現在時刻を表示するデジタル時計をシミュレートします。
<%@ page import = "java.io.*,java.util.*" %>
<html>
<head>
<title>Auto Refresh Header Example</title>
</head>
<body>
<center>
<h2>Auto Refresh Header Example</h2>
<%
// 自動更新の間隔を5秒に設定
response.setIntHeader("Refresh", 5);
// 現在時刻を取得
Calendar calendar = new GregorianCalendar();
String am_pm;
int hour = calendar.get(Calendar.HOUR);
int minute = calendar.get(Calendar.MINUTE);
int second = calendar.get(Calendar.SECOND);
if(calendar.get(Calendar.AM_PM) == 0)
am_pm = "AM";
else
am_pm = "PM";
String CT = hour+":"+ minute +":"+ second +" "+ am_pm;
out.println("現在時刻: " + CT + "\n");
%>
</center>
</body>
</html>
上記のコードをmain.jspというファイル名で保存し、ブラウザからアクセスしてみてください。5秒ごとにシステムの現在時刻が表示され、画面が自動的に更新されます。JSPを実行して、実際に動作を確認してみましょう。
実行結果
Auto Refresh Header Example Current Time is: 9:44:50 PM
補足:metaタグによる自動更新との違い
同様の自動更新は、HTMLのmetaタグ(<meta http-equiv="Refresh" content="5">)でも実現できます。しかし、JSPのsetIntHeader()メソッドを使えば、サーバー側の処理結果に応じて更新間隔を動的に変更できるため、より柔軟な制御が可能になります。状況に応じて使い分けるとよいでしょう。
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