プログラミング
 Computer >> コンピューター >  >> プログラミング >> プログラミング

JSPフィルターとは?仕組み・種類・web.xmlでの設定方法を解説

JSPフィルターとは

サーブレットおよびJSPフィルターとは、サーブレット/JSPプログラミングで利用できるJavaクラスであり、主に以下の2つの目的で使用されます。

  • クライアントからのリクエストが、バックエンドのリソースにアクセスする前に横取り(インターセプト)する。
  • サーバーからのレスポンスがクライアントへ送り返される前に、その内容を加工・操作する。

つまりフィルターは、クライアントとサーバーの間に立ち、リクエストとレスポンスの両方向に対して前処理・後処理を挟み込む役割を担います。

フィルターの主な種類

Servlet/JSPの仕様では、用途に応じてさまざまな種類のフィルターが提案されています。代表的なものは以下の通りです。

  • 認証フィルター
  • データ圧縮フィルター
  • 暗号化フィルター
  • リソースアクセスイベントをトリガーするフィルター
  • 画像変換フィルター
  • ログ記録・監査フィルター
  • MIMEタイプチェーンフィルター
  • トークン化フィルター
  • XMLコンテンツを変換するXSL/Tフィルター

web.xmlへのデプロイ方法

フィルターは、デプロイメントディスクリプタファイルであるweb.xmlに定義し、アプリケーション内のサーブレット名・JSP名、あるいはURLパターンにマッピングして使用します。Tomcatの場合、web.xmlは<Tomcatインストールディレクトリ>\confディレクトリ配下に配置されています。

フィルターの初期化と実行順序

Webアプリケーションの起動時、JSPコンテナはデプロイメントディスクリプタで宣言された各フィルターのインスタンスを生成します。そして、フィルターは宣言された順序どおりに実行されます。そのため、複数のフィルターを組み合わせる場合は、web.xml内での宣言順序が処理結果に影響することに注意が必要です。

補足:フィルターのライフサイクル

独自のフィルターを作成する場合は、javax.servlet.Filterインターフェースを実装します。このインターフェースには、初期化時に呼び出されるinit()、実際のフィルタリング処理を行うdoFilter()、破棄時に呼び出されるdestroy()の3つのメソッドが定義されています。これらを実装することで、認証チェックや文字コード変換、ログ出力など、さまざまな共通処理を柔軟に組み込むことができます。

  1. C#のリフレクションとは?実行時に型情報と属性を取得する方法を解説

    C#におけるリフレクション(Reflection)とは、プログラムの実行時に型(クラス・構造体・インターフェースなど)の情報を動的に取得・操作するための仕組みです。通常、コードはコンパイル時に型が確定しますが、リフレクションを使うことで、実行中にアセンブリやメタデータへアクセスし、クラスのメンバー(メソッド・プロパティ・フィールド)や属性(Attribute)の情報を調べることができます。System.Reflection名前空間実行中のプログラムのメタデータにアクセスするためのクラス群は、System.Reflection名前空間にまとめられています。この名前空間には、Type、Member

  2. C#のインデクサーとは?基本構文と実装例をわかりやすく解説

    インデクサーとはC#のインデクサー(indexer)は、クラスのオブジェクトに対して、配列と同じように「[ ]」を使ってインデックスでアクセスできるようにする機能です。これにより、内部に持つデータのコレクションへ、直感的かつ安全に読み書きを行うことができます。インデクサーの基本的な構文は次のとおりです。基本構文element-type this[int index] { // get アクセサー:index で指定された値を返す get { } // set アクセサー:index で指定された位置に値を設定する set { } }インデクサーは