JSPのerrorPageディレクティブとは?エラーページの設定方法と具体例を解説
JSPでは、pageディレクティブの属性を使うことで、各JSPページごとにエラーページを指定できます。ページの処理中に例外がスローされると、JSPコンテナが自動的にそのエラーページを呼び出し、ユーザーに適切なエラー画面を表示させることが可能になります。
エラーページの指定方法
以下は、main.jspに対してエラーページを指定する例です。エラーページを設定するには、<%@ page errorPage = "xxx" %> ディレクティブを使用します。
<%@ page errorPage = "ShowError.jsp" %>
<html>
<head>
<title>Error Handling Example</title>
</head>
<body>
<%
// 例外をスローしてエラーページを呼び出す
int x = 1;
if (x == 1) {
throw new RuntimeException("Error condition!!!");
}
%>
</body>
</html>
このコードでは、変数 x の値が1であるため、意図的に RuntimeException をスローしています。この例外が発生した瞬間、JSPコンテナは処理を中断し、errorPage 属性で指定された「ShowError.jsp」へ自動的に転送します。
例外処理用JSP(ShowError.jsp)の作成
次に、実際にエラーを表示するためのJSP「ShowError.jsp」を作成します。ここでの重要なポイントは、エラー処理ページに<%@ page isErrorPage = "true" %> ディレクティブを記述することです。このディレクティブにより、JSPコンパイラが暗黙オブジェクトである exception インスタンス変数を生成するようになり、発生した例外情報にアクセスできるようになります。
<%@ page isErrorPage = "true" %>
<html>
<head>
<title>Show Error Page</title>
</head>
<body>
<h1>Opps...</h1>
<p>Sorry, an error occurred.</p>
<p>Here is the exception stack trace: </p>
<pre><% exception.printStackTrace(response.getWriter()); %></pre>
</body>
</html>
isErrorPage 属性を true に設定したページ内でのみ、exception オブジェクトが利用可能になる点に注意してください。通常のJSPページでは、この暗黙オブジェクトは存在しません。
実行結果
main.jsp にアクセスすると、例外が発生し、以下のような出力が表示されます。
java.lang.RuntimeException: Error condition!!! ...... Opps... Sorry, an error occurred. Here is the exception stack trace:
このように、errorPage と isErrorPage の2つのディレクティブを組み合わせることで、例外発生時の挙動を一元管理でき、ユーザーに分かりやすいエラー画面を提供しながら、開発者向けにスタックトレースなどの詳細情報を出力することができます。
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