SwiftでiOSの2つの地理的位置間の距離を計算して表示する方法
はじめに
この記事では、Swiftを使って2つの地理的位置(座標)間の距離を計算する方法を解説します。具体的には、計算した距離をラベルに表示するシンプルなサンプルアプリを作成します。
以下の手順に沿って進めていきましょう。
実装手順
ステップ1:プロジェクトの作成
Xcodeを開き、「New Project」→「Single View Application」を選択して、プロジェクト名を「FindDistance」として新規作成します。
ステップ2:ラベルの配置
Main.storyboardを開き、以下の画像のように2つのラベルを配置します。

ステップ3:IBOutletの接続
下部のラベルに@IBOutletを接続し、「distanceLabel」という名前を付けます。
ステップ4:CoreLocationのインポート
ViewControllerでCoreLocationフレームワークをインポートします。
ステップ5:2つの地点の定義
距離を測りたい2つの地点を変数として定義します。
var firsLocation = CLLocation(latitude:34.54545, longitude:56.64646) var secondLocation = CLLocation(latitude: 59.326354, longitude: 18.072310)
ステップ6:距離の計算と表示
ViewControllerのviewDidLoadに以下のコードを追加します。
let distance = firsLocation.distance(from: secondLocation) / 1000 distanceLabel.text = " \(String(format:"%.02f", distance)) KMs "
ここでは、CoreLocationフレームワークが提供する「distance(from:)」メソッドを使用しています。このメソッドは2地点間の距離をメートル単位で返すため、1000で割ることでキロメートル単位に変換しています。また、「String(format:"%.02f", distance)」を使うことで、小数第2位までの見やすい形式で表示できます。
ステップ7:実行して確認
プロジェクトをビルドして実行すると、下部のラベルに2地点間の距離が表示されます。以下のようになります。

まとめ
CoreLocationの「distance(from:)」メソッドを使えば、わずか数行のコードで2つの地理的位置間の距離を簡単に計算できます。戻り値がメートル単位である点に注意し、用途に応じてキロメートルやマイルへ変換して活用しましょう。位置情報を使った機能開発の第一歩として、ぜひ試してみてください。
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