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エッジケースが完璧なソリューションに穴を開けるとき

奇妙なテスト問題に対する完璧な解決策が見つかった。DEFAULT_HOST定数をオーバーライドするだけで、万事解決のはずだった。

ただし、あの醜い警告メッセージを消すにはwarningsをオフにしなければならない。でもこれですべてのテストが通るようになった。たった数行のコード変更で済んだのだ!

……ただし、ホストをオーバーライドしたくないテストがひとつだけある。まあ、定数を再オーバーライドして、また警告をオフにして、テストの最後に必ずリセットされるようにすればいい。完成まであと一歩、もうすぐそこだ!

ただし……ただし……ただし……。

そして数日後、27回目の行き詰まりに直面し、アプリが巨大なハックの塊と化していた頃、ふと立ち止まって自問するだろう。自分はいったい何をやっているんだ?この解決策は、元の問題よりも悪くなっていないか?

「賢すぎる問題」を解決する方法

最初のアイデアでは問題全体を解決できないことは明らかだ。では、どうすれば元のアイデアでは対応できなかったエッジケースすべてを解決できる、より良いアイデアを思いつけるのだろうか?

答えは——思いつけない。賢すぎるコードは、さらに賢いコードで打ち勝つことができない。少なくとも直接的には。むしろ逆方向へ進むのだ。シンプルに。素直に。

具体的にはどういうことか?

抽象化しようとしていたコードをインライン化するのだ。繰り返しを恐れず、コードを明示的に保つこと。

DEFAULT_HOST定数を別のデフォルトホストでオーバーライドしようとしていたなら、「デフォルト」という考え方自体を捨ててしまおう。必要なときに毎回、明示的に指定すればいい。

つまり、こう書くのではなく:

require 'test_helper'

silence_warnings do
  Rack::Test::DEFAULT_HOST = "www.justinweiss.com"
end

class WelcomeTest < ActionDispatch::IntegrationTest
  include Rack::Test::Methods
  
  test "can visit the homepage" do
    get "/"
    # ...
  end

  # ...
end

こう書くのだ:

require 'test_helper'

class WelcomeTest < ActionDispatch::IntegrationTest
  test "can visit the homepage" do
    get "https://www.justinweiss.com/"
    # ...
  end
  # ...
end

一見完璧な解決策が破綻するとき、その原因はいつも、最終的に処理すべきエッジケースを想像していなかったことにある。

大丈夫。未来を正確に予測できる人などいない。しかし、破綻に気づいたら、掘るのをやめること。パッチを次々と当て続けてはいけない。代わりに、元の解決策をいったんほどいて、そこからより良いものを抽出するのだ。

より良い解決策を抽出する方法

コードをすべて明示的で素直な形で書き出すと、自然と再編成のアイデアが浮かんでくるはずだ。

多くの場合、適切な場所に「メソッドの抽出(Extract Method)」や「クラスの抽出(Extract Class)」を適用するだけで十分だ。コツは「適切な場所」を見極めること。だが、目の前に大量の重複コードが並んでいれば、それを見極めるのはずっと簡単になる。

そして、継承と委譲にも頼ろう。これらは、賢くなりすぎることなくコードを整理するための、シンプルで基本的な構成要素だ。

もうひとつ大事なこと

ドキュメントを読むことを忘れないでほしい:

require 'test_helper'

class WelcomeTest < ActionDispatch::IntegrationTest

  setup do
    # This already exists:
    host! "www.justinweiss.com"
  end
  
  test "can visit the homepage" do
    get "/"
    # ...
  end
  # ...
end

答えが常にこんなに明白に見つかるとは限らない。しかし、自分が3つのクラスと1つのgemを作ってまで解決しようとしていた問題に、組み込みメソッドひとつで対応できると気づくほど、開発者を謙虚にさせる経験はない。

最終的には、より良い解決策に

2番目に導いた解決策は、通常あらゆる面で最初のものより優れている。

なぜだろうか? 理由は次のとおりだ。

  • 開発者としての経験が増えている。

    だから、良いコードとは何かを、より正確に判断できる。

  • 自分が構築したシステムへの理解が深まっている。

    だから、書くコードがシステム全体にどう馴染むかについて、より良い意思決定ができる。

  • どの前提が間違っていたのかを知っている。

    だから、解決策は空想上の問題ではなく、実際に存在する問題により適合するものになる。

そして最後には、あなたの最高の「賢さ」が活きる場所が見つかるかもしれない。今度こそ、ハックなしで。

掘るのをやめなければならない

賢いコードを書くのは楽しい。Rubyなら、なおさら書きやすい。そして、その道が間違った方向へ向かっていると分かっていながらも、突き進み続けるのは、もっと簡単だ。

しかし、「何かがおかしい」という漠然とした感覚を覚えたら、一度立ち止まること。コードをほどき、ドキュメントを読み、コードを素直で明示的なものにする。そして、より良い道を見つけるのだ。

あなたは、延々と終わらない穴を掘り続けた経験がありますか? どうやって抜け出しましたか? そして、最終的にどんなコードになったでしょうか? ぜひコメントで教えてください。

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