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CSSの隣接兄弟セレクター(+)とは?構文と使い方を実例付きで解説

CSSの隣接兄弟セレクター(Adjacent Sibling Selector)は、ある要素の直後に隣接している兄弟要素を選択するためのセレクターです。最初のセレクターに一致した要素の「すぐ後ろ」に続く要素だけが対象となり、途中に別の要素が挟まっている場合は選択されない点に注意してください。

構文

隣接兄弟セレクターの基本的な書式は次のとおりです。

element + element {
    /*スタイル宣言*/
}

「+」(プラス記号)の左側で基準となる要素を指定し、右側でその直後に隣接する要素を指定します。

例1:div要素に適用する

次の例では、div + div を使って、別のdiv要素の直後に続くdiv要素に対してのみ、角丸や背景色などのスタイルを適用しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
   margin: 8px;
   height: 50px;
   width: 60px;
   display: flex;
   float: left;
   border-radius: 5%;
   border: 2px solid brown;
   box-shadow: inset 0 2px 12px olivedrab;
}
div + div {
   border-radius: 50%;
   background-color: orchid;
}
</style>
</head>
<body>
<div></div>
<hr>
<div></div>
<div></div>
</body>
</html>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSの隣接兄弟セレクター(+)とは?構文と使い方を実例付きで解説

<hr>タグがdiv要素同士の間に入ることで隣接関係が断たれるため、最初のdivには円形スタイルが適用されず、<hr>の後に続く2つのdivだけがオーキッド色の円形になっていることが確認できます。

例2:span要素に適用する

続いて、インライン要素であるspanに対して隣接兄弟セレクターを使用した例を見てみましょう。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
p {
   font-size: 1.5em;
}
span {
   background-color: lavender;
}
span + span {
   background-color: darkseagreen;
}
</style>
</head>
<body>
<p>
<span>Demo text</span>   <span>goes here</span>
</p>
</body>
</html>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSの隣接兄弟セレクター(+)とは?構文と使い方を実例付きで解説

この例では、最初のspanにはラベンダー色、その直後に隣接する2番目のspanにはダークシーグリーンの背景色が適用されます。span + span の条件を満たすのは2番目のspanだけだからです。

まとめ

  • 隣接兄弟セレクターは A + B の形式で、「Aの直後に隣接するB」を選択します。
  • 間に別の要素が挟まると対象外になるため、要素の並び順が重要です。
  • リストやフォームなど、特定の位置にある要素だけスタイルを変えたい場合に非常に便利です。
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