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CSSの埋め込み(内部スタイルシート)の基本と使い方

CSSは、HTML文書内の<style>タグの中に直接記述することで埋め込むことができます。この方式は「内部スタイルシート」と呼ばれ、外部CSSファイルを別途読み込む必要がないため、単一ページの表示速度向上が期待できます。

ただし、内部スタイルシートはブラウザにキャッシュされないため、ページがリクエストされるたびにスタイルが再度読み込まれるという点には注意が必要です。動的なスタイル定義には向いていますが、複数ページで共通のデザインを使う場合は、外部CSSファイルとして分離する方が効率的です。

内部スタイルシートは、<head>タグ内に配置した<style>タグの中に記述します。

基本構文

CSSをHTMLに埋め込む際の基本的な構文は以下の通りです。

<style>
    /*宣言*/
</style>

記述例1:テキストとボックスのスタイリング

以下の例では、article要素の文字スタイルと、div要素で作成したボックスの装飾を内部スタイルシートで定義しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
article {
    font-size: 1.3em;
    font-family: cursive;
}
div {
    float: left;
    margin-left: 20px;
    width: 30px;
    height: 30px;
    background-color: lightgreen;
    box-shadow: 8px 5px 0 2px lightcoral;
}
</style>
</head>
<body>
<article>デモ用テキスト</article>
<div></div>
<div></div>
</body>
</html>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSの埋め込み(内部スタイルシート)の基本と使い方

記述例2:隣接セレクタを使った応用スタイル

次の例では、隣接兄弟セレクタ(div + div)を活用し、同じdiv要素でも位置によって異なる背景色・角丸・影を適用しています。

<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
    float: left;
    margin-left: 20px;
    width: 60px;
    height: 30px;
    border-top-right-radius: 50px;
    border-bottom-right-radius: 50px;
    background-color: lightgreen;
    box-shadow: inset 5px 0 lightcoral;
}
div + div {
    background-color: lightblue;
    border-top-left-radius: 50px;
    border-bottom-left-radius: 50px;
}
</style>
</head>
<body>
<div></div>
<div></div>
</body>
</html>

出力結果

上記のコードを実行すると、次のように表示されます。

CSSの埋め込み(内部スタイルシート)の基本と使い方

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