CSSでemを使ってフォントサイズを設定する方法
CSSでfont-sizeプロパティを設定する際には、相対単位であるemを使用できます。emは親要素のフォントサイズを基準として計算されるため、テキストの大きさを柔軟に制御したい場合に特に便利です。
デフォルトでは、ブラウザの標準フォントサイズは16pxに設定されているため、以下のように換算されます。
- 1em = 16px
- 2em = 32px
- 0.5em = 8px
emは親要素のフォントサイズに連動して拡大・縮小されるため、レスポンシブデザインやアクセシビリティの観点からも推奨される単位です。
例1:emでフォントサイズを指定する
次の例では、クラス「demo」に対してfont-size: 1.3emを指定し、あわせて上線(overline)とその色も設定しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
.demo {
text-decoration: overline;
text-decoration-color: yellow;
font-size: 1.3em;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>Examination Details</h1>
<p class="demo">Exam on 20th December.</p>
<p class="demo2">Exam begins at 9AM.</p>
</body>
</html>
出力結果

例2:div要素にemを適用する
続いて、別の例を見てみましょう。この例では、div要素に対してテキストの均等割り付け(justify)や背景色を設定し、フォントサイズには1.5emを指定しています。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
div {
text-align: justify;
text-justify: inter-word;
color: white;
background-color: gray;
font-size: 1.5em;
}
</style>
</head>
<body>
<h2>Demo Heading</h2>
<div>This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. This is demo text. </div>
</body>
</html>
出力結果

補足:emとremの違い
emは親要素のフォントサイズを基準とするのに対し、remはルート要素(html要素)のフォントサイズを基準とします。要素が入れ子になっている複雑なレイアウトでは、emの倍率が意図せず掛け合わされてしまうことがあります。そのような場合は、remの使用も検討するとよいでしょう。
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