CSSの:only-childセレクターとは?唯一の子要素だけにスタイルを適用する方法
CSSの:only-childセレクターは、親要素の中で唯一の子要素として存在する要素だけを選択し、スタイルを適用できる擬似クラスです。兄弟要素がひとつもない「一人っ子」の状態にある要素にのみ作用するため、条件付きのスタイリングを簡潔に実現できます。
:only-childセレクターの基本
例えば、以下のように記述すると、親要素内で唯一の<p>要素に対してのみ背景色が適用されます。同じ親を持つ<p>要素が複数ある場合、それらにはスタイルが適用されません。
p:only-child {
background: orange;
}
実装例
次のコードを実行すると、:only-childセレクターの動作を確認できます。1つ目の<div>の中には<p>要素が1つしかないためオレンジ色の背景になりますが、2つ目の<div>の中には<p>要素が3つあるため、そちらには適用されません。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
p:only-child {
background: orange;
}
</style>
</head>
<body>
<h1>見出し</h1>
<div>
<p>これは段落です。</p>
</div>
<div>
<p>これは段落です。</p>
<p>これは段落です。</p>
<p>これは段落です。</p>
</div>
</body>
</html>
ポイントまとめ
:only-childセレクターは、リストやカードなど「要素が1つの場合だけ特別な表示にしたい」という場面で特に便利です。JavaScriptを使わずCSSだけで条件分岐のような表現が可能になるため、マークアップをシンプルに保ちながら柔軟なデザインを実現できます。
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