CSSの:out-of-rangeセレクターとは?範囲外の値を持つ入力要素のスタイリング方法
CSSの:out-of-rangeセレクターを使用すると、指定された範囲外の値を持つ<input>要素に対してスタイルを適用できます。
:out-of-rangeセレクターの概要
:out-of-rangeは、min属性とmax属性で定義された許容範囲の外側にある値が設定されたフォーム要素を対象とするCSS擬似クラスです。数値入力フィールドなどで、ユーザーが範囲外の値を入力した際に視覚的な警告を表示するために活用されます。
なお、範囲内の値を持つ要素をスタイリングしたい場合は、対になる:in-range擬似クラスを使用します。
使用例
以下のコードを実行して、:out-of-rangeセレクターの実装方法を確認できます。
<!DOCTYPE html>
<html>
<head>
<style>
input:out-of-range {
border: 3px dashed orange;
background: yellow;
}
</style>
</head>
<body>
<input type = "number" min = "5" max = "10" value = "15">
<p>このスタイルは、範囲外の値が入力された場合にのみ適用されます</p>
</body>
</html>
コードの解説
この例では、min="5"、max="10"という範囲制約を持つ数値入力フィールドを定義しています。初期値として「15」が設定されているため、ページを読み込んだ時点で:out-of-rangeのスタイルが適用され、入力欄がオレンジ色の破線枠と黄色い背景で表示されます。
その後、値を5〜10の範囲内(例えば「7」)に変更するとスタイルは解除され、通常の外観に戻ります。このように、JavaScriptを使わずCSSだけで範囲チェックの視覚的フィードバックを実現できるのが大きなメリットです。
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