Bashプログラミング
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screenFetchとNeofetchでLinuxシステム情報を美しく表示・共有する方法

自分のLinux環境の設定を他の人と共有したい理由はさまざまです。システムのトラブルシューティングで助けを求めたい場合もあれば、自分が作り上げたデスクトップ環境を誇らしく思って、オープンソース愛好家の仲間に披露したい場合もあるでしょう。

cat /proc/cpuinfolscpu コマンドを使えば、一部の情報はBashプロンプトから取得できます。しかし、OS、カーネル、稼働時間(アップタイム)、シェル環境、画面解像度といったより詳細な情報をまとめて共有したいなら、「screenFetch」と「Neofetch」という2つの優れたツールがおすすめです。

ScreenFetchとは

ScreenFetchは、システム構成やアップタイムをカラフルで見やすい形に出力できるBash製のコマンドラインユーティリティです。システムの状態を手軽に、しかも視覚的に楽しく共有できるのが魅力です。

多くのLinuxディストリビューションでは、screenFetchを簡単にインストールできます。

Fedoraの場合は、次のコマンドを実行します。

$ sudo dnf install screenfetch

Ubuntuの場合は、次のコマンドを実行します。

$ sudo apt install screenfetch

FreeBSDやmacOSなどその他のOSについては、screenFetch Wikiのインストールページを参照してください。インストールが完了すれば、詳細かつカラフルなシステム情報を一発で表示できます。

ScreenFetchには、出力を細かく調整するためのコマンドラインオプションも豊富に用意されています。たとえば screenfetch -v を実行すると、詳細(verbose)モードになり、各項目が1行ずつ順番に表示されます。

また、screenfetch -n を使うと、システム情報の表示時にOSロゴ(ASCIIアート)を非表示にできます。

その他にも、次のような便利なオプションがあります。

  • screenfetch -N: 出力からすべての色を除去します
  • screenfetch -t: ターミナルのサイズに合わせて出力を切り詰めます
  • screenfetch -E: エラー表示を抑制します

それ以外のオプションについては、お使いのシステムのmanページを必ず確認しましょう。ScreenFetchはGPLv3ライセンスのオープンソースソフトウェアであり、GitHubリポジトリでプロジェクトの詳細を確認できます。

Neofetchとは

Neofetchは、システム情報を表示するためのもうひとつの人気ツールです。Bash 3.2で書かれており、MITライセンスの下で公開されています。

プロジェクトの公式サイトによると、「Neofetchは約150種類のOSをサポートしています。LinuxやWindowsはもちろん、Minix、AIX、HaikuといったニッチなOSまで幅広く対応しています」とのことです。

プロジェクトではWikiも整備されており、さまざまなディストリビューションやOS向けの丁寧なインストールドキュメントが提供されています。

Fedora、RHEL、CentOSをお使いの場合は、次のコマンドでインストールできます。

$ sudo dnf install neofetch

Ubuntu 17.10以降の場合は、次のコマンドを使用します。

$ sudo apt install neofetch

初回実行時に、Neofetchはホームディレクトリ内に ~/.config/neofetch/config.conf ファイルを自動生成します。このファイルを編集することで、出力内容のあらゆる部分を自由にカスタマイズできます。たとえば、好みの画像やASCIIファイル、壁紙を表示させたり、逆に何も表示しないようにしたりすることも可能です。さらに、config.confファイルを配布すれば、自分のカスタマイズ設定を他のユーザーと簡単に共有できます。

もしNeofetchが対応していないOSがある場合や、欲しい機能が見つからない場合は、プロジェクトのGitHubリポジトリでissueを報告してみてください。

まとめ

システム構成を共有する理由が何であれ、screenFetchやNeofetchがあれば手軽に実現できます。Linuxで同様の機能を持つ他のオープンソースツールをご存じの方は、ぜひコメント欄でお気に入りのツールを教えてください。

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