MongoDBのaggregate()と$addToSetを使って配列ごとにグループ化した結果を取得する方法
MongoDBで配列を使用してグループごとの結果を取得するには
配列を使ってグループ化された結果を取得するには、aggregate()メソッドを使用します。さらに、$addToSet演算子も活用します。$addToSetは、指定した値が配列にまだ存在しない場合にのみ値を追加する演算子で、すでに同じ値が存在する場合には何も行いません。そのため、重複のないユニークな値のリストを作成するのに非常に便利です。
サンプルコレクションの作成
まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。
> db.demo498.insertOne({id:1,Name:["Chris"]});{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e86192b987b6e0e9d18f553")
}
> db.demo498.insertOne({id:2,Name:["David"]});{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e86192d987b6e0e9d18f554")
}
> db.demo498.insertOne({id:3,Name:["Chris"]});{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e861931987b6e0e9d18f555")
}
> db.demo498.insertOne({id:4,Name:["Bob"]});{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e861942987b6e0e9d18f556")
}
> db.demo498.insertOne({id:5,Name:["David"]});{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e861947987b6e0e9d18f557")
}find()メソッドですべてのドキュメントを表示
find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo498.find();
上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e86192b987b6e0e9d18f553"), "id" : 1, "Name" : [ "Chris" ] }
{ "_id" : ObjectId("5e86192d987b6e0e9d18f554"), "id" : 2, "Name" : [ "David" ] }
{ "_id" : ObjectId("5e861931987b6e0e9d18f555"), "id" : 3, "Name" : [ "Chris" ] }
{ "_id" : ObjectId("5e861942987b6e0e9d18f556"), "id" : 4, "Name" : [ "Bob" ] }
{ "_id" : ObjectId("5e861947987b6e0e9d18f557"), "id" : 5, "Name" : [ "David" ] }配列でグループ化された結果を取得するクエリ
MongoDBで配列を使ってグループ化された結果を取得するためのクエリは以下の通りです。まず$unwindステージでNameフィールドの配列を展開し、その後$groupステージで名前ごとにドキュメントをまとめ、$addToSetによって重複のないidの一覧を配列として収集します。
> db.demo498.aggregate([{
... $unwind : "$Name"
... }, {
... $group : {
... _id : "$Name",
... Id : {
... $addToSet : "$id"
... }
... }
... }
... ])このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : "David", "Id" : [ 5, 2 ] }
{ "_id" : "Bob", "Id" : [ 4 ] }
{ "_id" : "Chris", "Id" : [ 3, 1 ] }この結果からわかるように、「Chris」にはid 1と3、「David」にはid 2と5、「Bob」にはid 4がそれぞれ関連付けられており、名前ごとにグループ化されたidの配列が取得できています。$addToSetを使用することで、同じ値が自動的に除外されるため、重複を気にせず安全にデータを集約できます。
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