Long型の_idでMongoDBのfindOne()を使う方法を解説
Long型の_idでfindOne()は使えるのか?
結論から言うと、可能です。MongoDBでは、NumberLong()データ型を使用することで、64ビットの長整数(Long型)を_idとして扱うことができ、その値を指定してfindOne()クエリを実行できます。
本記事では、実際にコード例を交えながら、Long型の_idを持つドキュメントの作成から検索までの手順を紹介します。
1. Long型の_idを持つコレクションを作成する
まず、insertOne()メソッドを使って、_idにNumberLong()を指定したドキュメントを複数挿入してみましょう。
> db.demo618.insertOne({_id:NumberLong("6336366454"),Name:"Chris"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : NumberLong("6336366454") }
> db.demo618.insertOne({_id:NumberLong("6336366455"),Name:"David"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : NumberLong("6336366455") }
> db.demo618.insertOne({_id:NumberLong("6336366456"),Name:"Bob"});
{ "acknowledged" : true, "insertedId" : NumberLong("6336366456") }2. find()メソッドですべてのドキュメントを表示する
次に、find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを確認します。
> db.demo618.find();
上記のコマンドを実行すると、以下のような出力が得られます。
{ "_id" : NumberLong("6336366454"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : NumberLong("6336366455"), "Name" : "David" }
{ "_id" : NumberLong("6336366456"), "Name" : "Bob" }3. Long型の_idを条件にfindOne()を実行する
それが、Long型の_idを条件としてfindOne()クエリを実行する方法です。ポイントは、検索時にも挿入時と同じくNumberLong()で値をラップすることです。
> db.demo618.findOne({_id: NumberLong("6336366454")});実行結果は以下の通りです。
{ "_id" : NumberLong("6336366454"), "Name" : "Chris" }注意点
Long型の_idを検索する際は、必ずNumberLong()で囲むようにしてください。通常の数値リテラルで検索すると、JavaScriptの数値精度の制限により、正しく一致しない場合があります。特に桁数の大きい値を扱う際には、この点に注意が必要です。
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