MongoDBでクエリ実行時にNULL値とUNDEFINED値を無視する方法
MongoDBでNULL値とUNDEFINED値を無視してドキュメントを取得する
MongoDBでクエリを実行する際に、NULL値やUNDEFINED値が格納されたドキュメントを除外したい場合は、比較演算子の $ne(not equal)を使用します。この演算子を使うことで、指定したフィールドに実際の値が設定されているドキュメントのみを効率的に取得できます。
まず、サンプル用のコレクションにドキュメントを作成してみましょう。
> db.demo35.insertOne({"Name":"Chris"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175e42cfb11e5c34d898d0")
}
> db.demo35.insertOne({"Name":null});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175e46cfb11e5c34d898d1")
}
> db.demo35.insertOne({"Name":"Bob"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175e4bcfb11e5c34d898d2")
}
> db.demo35.insertOne({"Name":undefined});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e175e54cfb11e5c34d898d3")
}上記の例では、値が設定されたドキュメント("Chris"、"Bob")に加えて、NULL値とUNDEFINED値を持つドキュメントも挿入しています。
コレクション内の全ドキュメントを確認する
find() メソッドを使用して、コレクション内のすべてのドキュメントを表示します。
> db.demo35.find();
これにより、以下のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e175e42cfb11e5c34d898d0"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e175e46cfb11e5c34d898d1"), "Name" : null }
{ "_id" : ObjectId("5e175e4bcfb11e5c34d898d2"), "Name" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e175e54cfb11e5c34d898d3"), "Name" : undefined }$ne演算子でNULL値とUNDEFINED値を除外する
NULL値およびUNDEFINED値を無視してドキュメントを取得するには、以下のようなクエリを実行します。
> db.demo35.find({"Name": {$ne: null}});実行結果は以下のとおりです。
{ "_id" : ObjectId("5e175e42cfb11e5c34d898d0"), "Name" : "Chris" }
{ "_id" : ObjectId("5e175e4bcfb11e5c34d898d2"), "Name" : "Bob" }このように、$ne 演算子に null を指定することで、Name フィールドがNULLまたはUNDEFINEDのドキュメントが除外され、実際に値が設定されているドキュメント("Chris" と "Bob")のみが取得されます。MongoDBでは $ne: null がUNDEFINED値にも一致しないため、両方の値を一度に除外できる点が便利です。
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