【MongoDB】条件に一致する1件のドキュメントだけを取得する方法(findOneの使い方)
MongoDBで条件を満たす単一ドキュメントのみを取得するには?
MongoDBで条件に一致するドキュメントを1件だけ取得したい場合は、findOne()メソッドを使用します。find()は条件に合うすべてのドキュメントを返すのに対し、findOne()は最初に見つかった1件のみを返す点が大きな特徴です。
まずは、サンプルとなるコレクションを作成し、ドキュメントを挿入してみましょう。
> db.demo116.insertOne({"EmployeeId":101,"EmployeeName":"John"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e2eff98d8f64a552dae635b")
}
> db.demo116.insertOne({"EmployeeId":102,"EmployeeName":"Bob"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e2eff9fd8f64a552dae635c")
}
> db.demo116.insertOne({"EmployeeId":103,"EmployeeName":"David"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e2effa5d8f64a552dae635d")
}
> db.demo116.insertOne({"EmployeeId":102,"EmployeeName":"Mike"});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e2effb7d8f64a552dae635e")
}この時点で、EmployeeId: 102 のドキュメントが2件(BobとMike)存在することに注目してください。
find()ですべてのドキュメントを表示する
find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。
> db.demo116.find();
上記のコマンドを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e2eff98d8f64a552dae635b"), "EmployeeId" : 101, "EmployeeName" : "John" }
{ "_id" : ObjectId("5e2eff9fd8f64a552dae635c"), "EmployeeId" : 102, "EmployeeName" : "Bob" }
{ "_id" : ObjectId("5e2effa5d8f64a552dae635d"), "EmployeeId" : 103, "EmployeeName" : "David" }
{ "_id" : ObjectId("5e2effb7d8f64a552dae635e"), "EmployeeId" : 102, "EmployeeName" : "Mike" }findOne()で単一ドキュメントのみを検索する
続いて、MongoDBで1件のドキュメントのみを取得するクエリを見てみましょう。findOne()に検索条件を渡して実行します。
> db.demo116.findOne({"EmployeeId":102});実行結果は以下のとおりです。
{
"_id" : ObjectId("5e2eff9fd8f64a552dae635c"),
"EmployeeId" : 102,
"EmployeeName" : "Bob"
}findOne()のポイント
- 条件に一致するドキュメントが複数存在する場合でも、自然順序(挿入順)で最初の1件のみが返されます。この例では「Mike」ではなく「Bob」のドキュメントが返されています。
find()がカーソルを返すのに対し、findOne()はドキュメントそのものを直接返します。そのため、シェル上で整形された形で結果を確認できます。- ユニークな値での検索や、「どれか1件だけ取得できればよい」といったケースで特に便利です。
このように、findOne()を使えば条件に合うドキュメントの中から最初の1件だけを簡単に取り出すことができます。用途に応じてfind()と使い分けるとよいでしょう。
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