MongoDBでコレクションから全データを削除するクエリの書き方
MongoDBでコレクション内のすべてのデータ(ドキュメント)を一括削除するには、remove()メソッドを使用します。この記事では、実際にコレクションを作成し、全データを削除するまでの一連の手順をサンプルコード付きでわかりやすく解説します。
1. サンプルコレクションの作成
まずはinsertOne()メソッドを使って、テスト用コレクション「demo309」にドキュメントを挿入しましょう。
> db.demo309.insertOne({ "details": [ { "Name": "Chris" }, { "Name": "David" }, { "Name": "Adam" } ] });
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e4eb71af8647eb59e562040")
}
> db.demo309.insertOne({ "details": [ { "Name": "David" }, { "Name": "Mike" }, { "Name": "Bob" } ] });
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5e4eb7cbf8647eb59e562041")
}2. find()で登録済みドキュメントを確認する
find()メソッドを使うと、コレクション内のすべてのドキュメントを表示できます。
> db.demo309.find();
上記のクエリを実行すると、次のような出力が得られます。
{ "_id" : ObjectId("5e4eb71af8647eb59e562040"), "details" : [ { "Name" : "Chris" }, { "Name" : "David" }, { "Name" : "Adam" } ] }
{ "_id" : ObjectId("5e4eb7cbf8647eb59e562041"), "details" : [ { "Name" : "David" }, { "Name" : "Mike" }, { "Name" : "Bob" } ] }3. remove({})ですべてのデータを削除する
削除条件として空のオブジェクト{}を指定してremove()を実行すると、コレクション内の全ドキュメントをまとめて削除できます。大規模なコレクションから全データを消す場合も、同じクエリで対応可能です。
> db.demo309.remove({});実行結果は以下のとおりです。今回は2件のドキュメントが削除されたことが確認できます。
WriteResult({ "nRemoved" : 2 })補足:新しいバージョンではdeleteMany()の利用が推奨
MongoDB 3.2以降ではremove()は非推奨(deprecated)となっており、公式にはdeleteMany()やdeleteOne()の使用が推奨されています。コレクション内の全ドキュメントを削除する場合は、次のように記述します。
> db.demo309.deleteMany({});また、インデックスなどが必要ない場合は、remove({})やdeleteMany({})よりもdrop()でコレクション自体を削除して作り直すほうが高速なケースもあります。用途に応じて適切な方法を選びましょう。
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