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【MongoDB】ネストされた文字列の配列を取得するクエリの書き方

MongoDBでネストされた文字列の配列を取得する方法

MongoDBで、ネストされた配列の中にある文字列を検索・取得したい場合は、find()メソッドの中でドット表記(dot notation)を使用します。ドット表記とは「親フィールド.子フィールド」のようにピリオドでフィールドをつなぎ、階層化されたデータへアクセスするための記法です。

まずは、動作を確認するためのサンプルコレクションとドキュメントを作成しましょう。

> db.demo89.insertOne(
... { id: 101, Details: [ { Name: "Chris", Marks: 45 }, { Name: "David", Marks: 55, Subjects : ["MySQL", "MongoDB", "Java", "C"] } ]
... }
... );
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e2c163b79799acab037af51")
}
> db.demo89.insertOne(
... { id: 102, Details: [ { Name: "Mike", Marks: 48 }, { Name: "Bob", Marks: 98, Subjects : ["C++", "MySQL"] } ]
... }
... );
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5e2c163c79799acab037af52")
}

このサンプルでは、Detailsフィールドの中に氏名や点数を格納したオブジェクトを配置し、さらにその中に科目名を保持するSubjectsという文字列配列を持つ構造になっています。このように配列が入れ子になったドキュメントを2件挿入しました。

コレクション内のすべてのドキュメントを表示する

find()メソッドを引数なしで実行すると、コレクション内のすべてのドキュメントを確認できます。

> db.demo89.find();

このクエリを実行すると、次のような出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e2c163b79799acab037af51"), "id" : 101, "Details" : [ { "Name" : "Chris", "Marks" : 45 }, { "Name" : "David", "Marks" : 55, "Subjects" : [ "MySQL", "MongoDB", "Java", "C" ] } ] }
{ "_id" : ObjectId("5e2c163c79799acab037af52"), "id" : 102, "Details" : [ { "Name" : "Mike", "Marks" : 48 }, { "Name" : "Bob", "Marks" : 98, "Subjects" : [ "C++", "MySQL" ] } ] }

ネストされた文字列配列を条件に検索するクエリ

それでは本題です。ネストされた配列内の文字列を条件としてドキュメントを取得するには、"Details.Subjects"のようにドットでパスを指定したクエリを使用します。

> db.demo89.find({ "Details.Subjects": "MongoDB"});

このクエリを実行すると、次の出力が得られます。

{ "_id" : ObjectId("5e2c163b79799acab037af51"), "id" : 101, "Details" : [ { "Name" : "Chris", "Marks" : 45 }, { "Name" : "David", "Marks" : 55, "Subjects" : [ "MySQL", "MongoDB", "Java", "C" ] } ] }

出力結果を見ると、id: 101のドキュメントのみが返されています。Subjects配列の中に"MongoDB"という値が含まれているのは、このドキュメントだけだからです。

ポイントは、配列のどの位置(インデックス)に目的の文字列が存在していても、MongoDBが自動的に各要素を走査してマッチングを行ってくれる点です。つまり、ドット表記を使えば深くネストされた配列の要素でも、シンプルな条件式だけで直感的に検索できるのがMongoDBの大きな魅力といえます。

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