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MongoDBで値を配列として返す方法:$groupと$addToSetによる戻り値形式の指定

MongoDBで複数のドキュメントから取得した値を1つの配列として返したい場合は、集計(Aggregation)フレームワークを使用します。$groupステージと$addToSet演算子を組み合わせることで、各ドキュメントのフィールド値を重複なく1つの配列にまとめることができます。

サンプルコレクションの作成

まず、ドキュメントを含むコレクションを作成しましょう。

> db.specifyReturnFormatDemo.insertOne({"Subject":"MongoDB"});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5cefd364ef71edecf6a1f6c0")
}
> db.specifyReturnFormatDemo.insertOne({"Subject":"MySQL"});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5cefd369ef71edecf6a1f6c1")
}
> db.specifyReturnFormatDemo.insertOne({"Subject":"SQL Server"});
{
    "acknowledged" : true,
    "insertedId" : ObjectId("5cefd36fef71edecf6a1f6c2")
}

登録されたドキュメントの確認

次に、find()メソッドを使って、コレクション内のすべてのドキュメントを表示してみます。

> db.specifyReturnFormatDemo.find();

出力

{ "_id" : ObjectId("5cefd364ef71edecf6a1f6c0"), "Subject" : "MongoDB" }
{ "_id" : ObjectId("5cefd369ef71edecf6a1f6c1"), "Subject" : "MySQL" }
{ "_id" : ObjectId("5cefd36fef71edecf6a1f6c2"), "Subject" : "SQL Server" }

戻り値を配列形式で指定するクエリ

以下が、戻り値の形式を配列として指定するクエリです。$groupで「_id: 0」を指定することですべてのドキュメントを1つのグループにまとめ、$addToSetによってSubjectフィールドの値を配列に収集しています。最後に$projectで「_id」を除外し、Subjectのみを出力しています。

> db.specifyReturnFormatDemo.aggregate([
    {
        "$group": {
            "_id": 0,
            "Subject": {
                "$addToSet": "$Subject"
            }
        }
    },
    {
        "$project": {
            "_id": 0,
            "Subject": 1
        }
    }
]);

出力

{ "Subject" : [ "SQL Server", "MySQL", "MongoDB" ] }

このように、$group$addToSetを活用すれば、MongoDBのクエリ結果を簡単に配列形式で取得できます。なお、$addToSetは重複する値を自動的に除外するため、重複を許可してすべての値を配列に格納したい場合は、代わりに$push演算子を使用してください。

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