MongoDBでインクリメント演算の結果を取得する方法:findAndModify()の活用
MongoDBでインクリメント演算の結果を取得することは可能?
はい、可能です。findAndModify()メソッドを使用すれば、フィールドの値を更新しながら、同時にその結果(更新後のドキュメント)を取得できます。通常の更新操作では更新後の値を直接返せませんが、このメソッドなら一度の操作で済みます。
まず、サンプルとなるコレクションを作成してドキュメントを挿入してみましょう。
> db.returnResultOfIncementDemo.insertOne({"PlayerScore":98});
{
"acknowledged" : true,
"insertedId" : ObjectId("5cd3c292edc6604c74817cda")
}
コレクション内のすべてのドキュメントを確認する
find()メソッドを使って、作成したコレクション内のすべてのドキュメントを表示してみます。
> db.returnResultOfIncementDemo.find();
実行結果は以下のとおりです。
{ "_id" : ObjectId("5cd3c292edc6604c74817cda"), "PlayerScore" : 98 }
findAndModify()でインクリメントの結果を返す
次に、findAndModify()を使ってフィールドの値を増加させ、その結果を取得します。ここでは$inc演算子により「PlayerScore」を2増やしています。ポイントは、オプションにnew: trueを指定すること。これにより、更新前ではなく更新後のドキュメントが返されます。
> db.returnResultOfIncementDemo.findAndModify({
... query:{},
... update: { $inc: {PlayerScore: 2 }},
... new: true
... });
実行結果を見ると、「PlayerScore」が98から100に増加していることが確認できます。
{ "_id" : ObjectId("5cd3c292edc6604c74817cda"), "PlayerScore" : 100 }
まとめ
MongoDBでは、updateOne()など標準的な更新メソッドだけでは更新後のドキュメントを直接取得できませんが、findAndModify()にnew: trueオプションを組み合わせることで、インクリメント後の最新の値を1回の操作で取得できます。アクセスカウンターやスコア管理など、更新結果を即座に確認したい場面で非常に役立つテクニックなので、ぜひ覚えておきましょう。
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