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MongoDBで一度に複数のインデックスを作成する方法を解説

MongoDBで複数のインデックスを一括作成するには

MongoDBでは、createIndexes()メソッドを使うことで、複数のインデックスを一度のコマンド実行でまとめて作成できます。ポイントは、各インデックスのキー定義を配列として渡すことです。

通常、インデックスはフィールドごとに個別に作成するイメージがありますが、配列形式でキーを指定すれば、1回の呼び出しで効率的に複数のインデックスを構築できます。以下に具体的な手順を示します。

複数のインデックスを作成するクエリ

次の例では、「First」から「Fifth」までの5つのフィールドに対して、昇順(1)のインデックスを一括で作成しています。

> db.multipleIndexesDemo.createIndexes([{"First":1},{"Second":1},{"Third":1},{"Fourth":1},{"Fifth":1}]);

このクエリを実行すると、以下のような結果が出力されます。

{
    "createdCollectionAutomatically" : true,
    "numIndexesBefore" : 1,
    "numIndexesAfter" : 6,
    "ok" : 1
}

出力結果の見方

  • createdCollectionAutomatically:コレクションが存在しなかった場合、自動的に作成されたことを示します(この例では true)。
  • numIndexesBefore:インデックス作成前のインデックス数です。デフォルトの「_id」インデックスのみのため「1」となっています。
  • numIndexesAfter:作成後のインデックス数です。「_id」インデックスと新規5件を合わせて「6」になっています。
  • ok:コマンドが正常に完了したことを表します(1 = 成功)。

getIndexes()で作成済みインデックスを確認する

インデックスが正しく作成されたかどうかは、getIndexes()メソッドで一覧を取得して確認できます。

> db.multipleIndexesDemo.getIndexes();

実行すると、コレクション内のすべてのインデックス情報が返されます。

[
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "_id" : 1
        },
        "name" : "_id_",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    },
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "First" : 1
        },
        "name" : "First_1",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    },
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "Second" : 1
        },
        "name" : "Second_1",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    },
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "Third" : 1
        },
        "name" : "Third_1",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    },
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "Fourth" : 1
        },
        "name" : "Fourth_1",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    },
    {
        "v" : 2,
        "key" : {
            "Fifth" : 1
        },
        "name" : "Fifth_1",
        "ns" : "test.multipleIndexesDemo"
    }
]

主なフィールドの意味

  • v:インデックスのバージョン番号です。
  • key:インデックスの対象フィールドとソート順(1 = 昇順、-1 = 降順)です。
  • name:自動生成されたインデックス名です。「フィールド名_ソート順」の形式になります。
  • ns:インデックスが属するネームスペース(データベース名.コレクション名)です。

このように、createIndexes()に配列でキーを渡すだけで、MongoDBでは複数のインデックスをまとめて作成できます。大量の検索条件があるアプリケーションでは、初期セットアップ時に一括でインデックスを構築しておくことで、運用の手間を大幅に削減できます。

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