Redis MOVEコマンドの使い方 – キーを別のデータベースへ移動する方法
このチュートリアルでは、Redisデータストア上でキーをあるデータベースから別のデータベースへ移動する方法を解説します。キーの移動には、redis-cliで使用できるMOVEコマンドを利用します。
MOVEコマンドは、現在選択されているデータベース(ソース)から指定したキーを削除し、そのキーを移動先(デスティネーション)のデータベースに挿入するために使用されます。なお、以下の場合は操作が実行されず、戻り値として0が返されます。
- 指定したキーがソースデータベースに存在しない場合
- 同じ名前のキーがすでに移動先のデータベースに存在する場合
構文
Redis MOVEコマンドの基本構文は以下のとおりです。
redis host:post> MOVE <key> <destination database>
- <key>:移動したいキーの名前
- <destination database>:移動先のデータベースのインデックス番号(例:0〜15)
戻り値
- 1:キーがソースデータベースから移動先データベースへ正常に移動された場合 - 0:キーが移動されなかった場合
使用例
実際のコマンド実行例は以下の画像を参照してください。

補足ポイント
- MOVEコマンドはアトミックに動作するため、移動処理中に他のクライアントがキーを参照しても不整合は発生しません。
- Redisのデフォルト設定では、データベースは16個(インデックス0〜15)用意されており、SELECTコマンドで切り替えることができます。
- クラスタモードでは複数データベースの概念がサポートされていないため、MOVEコマンドはスタンドアロン構成でのみ利用可能です。
参考資料
- MOVEコマンド公式ドキュメント
以上が、Redisデータストアでキーをあるデータベースから別のデータベースへ移動する方法の解説でした。この記事が役に立った場合は、コメント欄でご感想をお聞かせください。また、他の方へのシェアもぜひお願いいたします。
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