PHPのfnmatch()関数とは?構文・パラメータ・使用例をわかりやすく解説
fnmatch()関数とは
PHPのfnmatch()関数は、ファイル名や文字列が、指定されたシェル形式(glob形式)のワイルドカードパターンに一致するかどうかを判定する関数です。Unix系システムのシェルで使われるパターンマッチングと同様のルールで照合を行うため、特定の命名規則に従ったファイル名を検索したい場合などに便利です。
構文
fnmatch(pattern, string, flags)
パラメータ
pattern − 照合に使用するパターンを指定します。
string − テスト対象となる文字列(ファイル名など)を指定します。
flags − マッチングの動作を変更するためのフラグです。以下の値のいずれかを指定できます。
FNM_NOESCAPE − バックスラッシュ(\)によるエスケープ処理を無効にします。
FNM_PATHNAME − 文字列内のスラッシュ(/)は、パターン内のスラッシュにのみ一致します。
FNM_PERIOD − 文字列の先頭にあるピリオド(.)は、パターン内のピリオドと正確に一致する必要があります。
戻り値
パターンが一致した場合はTRUEを、一致しなかった場合はFALSEを返します。
使用例:ワイルドカードパターンでの照合
次の例では、ワイルドカード「*」と文字クラス「[zs]」を組み合わせたパターンを使って、ファイル名との照合を行っています。
サンプルコード
<?php
$file = "organization.txt";
if (fnmatch("*organi[zs]ation", $file)) {
echo "Found!";
} else {
echo "Not found!";
}
?>
出力結果
Not found!
この例では、パターン「*organi[zs]ation」は「organisation」または「organization」で終わる文字列にのみ一致します。一方、テスト対象の「organization.txt」は末尾に拡張子「.txt」が付いているため、パターンと完全には一致せず、「Not found!」が出力されます。
拡張子を含むファイル名全体を一致させたい場合は、パターンを「*organi[zs]ation*」のように前後をワイルドカードで囲むことで対応できます。
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