PHPのfprintf()関数とは?ストリームへのフォーマット済み文字列の書き込み方法を解説
PHPのfprintf()関数は、指定したストリーム(ファイルなど)にフォーマット済みの文字列を書き込むための関数です。printf()と同じ書式指定が使えますが、出力先をブラウザではなくファイルやストリームにできる点が大きな特徴です。ログの記録やデータファイルの生成などに活用できます。
構文
fprintf(stream, format, argument1, argument2, ...)
パラメータ
stream − 文字列の書き込み・出力先となるストリーム(通常は
fopen()で取得したファイルポインタを指定します)format − 出力する文字列と、変数の埋め込み方(書式)を指定します。
argument1 − フォーマット文字列内の最初の
%記号の位置に挿入される引数argument2 − 2番目の
%記号の位置に挿入される引数(以降も同様に複数指定可能です)
formatで使える主な書式指定子
%% − パーセント記号(%)そのものを出力
%b − 2進数として出力
%c − ASCIIコード値に対応する文字
%d − 符号付き10進数(負の値・ゼロ・正の値)
%e − 小文字のeを使った科学技術表記(例:1.2e+2)
%E − 大文字のEを使った科学技術表記(例:1.2E+2)
%u − 符号なし10進数(0以上の値)
%f − 浮動小数点数(ロケール設定を考慮)
%F − 浮動小数点数(ロケール設定を考慮しない)
%g − %e と %f のうち短い方で出力
%G − %E と %f のうち短い方で出力
%o − 8進数として出力
%s − 文字列として出力
%x − 16進数(英字は小文字)
%X − 16進数(英字は大文字)
戻り値
fprintf()関数は、実際に書き込まれた文字列の長さ(バイト数)を返します。書き込みに失敗した場合は false を返します。
使用例
以下はfprintf()関数を使って、数値を浮動小数点形式でファイルに書き込む例です。
<?php
$input = 123;
$file = fopen("sample.txt", "w");
fprintf($file, "%f", $input);
fclose($file);
?>
出力結果(sample.txtの中身)
123.000000
この例では、整数 123 が書式指定子 %f によって浮動小数点形式にフォーマットされ、「123.000000」という文字列としてファイルに書き込まれています。なお、ファイルへ書き込む場合はオープンモードを "w"(書き込みモード)にし、処理が完了したら fclose() でファイルを確実に閉じるのが安全です。
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