PHPのFILTER_VALIDATE_INT定数の使い方を徹底解説
FILTER_VALIDATE_INT定数は、値が有効な整数であるかどうかを検証するために使用されます。主にfilter_var()関数と組み合わせて利用され、ユーザーからの入力値が整数として妥当かどうかを簡単にチェックできます。
オプションとフラグ
min_range − 許容する最小の整数値
max_range − 許容する最大の整数値
FILTER_FLAG_ALLOW_OCTAL − 8進数の値を許可します
FILTER_FLAG_ALLOW_HEX − 16進数の値を許可します
戻り値
FILTER_VALIDATE_INTはあくまで定数であるため、それ自体が何かを返すことはありません。filter_var()関数でこの定数を使用した場合、検証に成功すればその整数値が返され、失敗した場合はFALSEが返されます。
使用例
まず、基本的な使い方を見てみましょう。
<?php
$int = 110;
$var = 3.5;
var_dump(filter_var($var, FILTER_VALIDATE_FLOAT));
if (filter_var($int, FILTER_VALIDATE_INT)) {
echo("Integer Variable");
} else {
echo("Not an Integer Variable");
}
?>出力
実行結果は以下のとおりです。
float(3.5) Integer Variable
この例では、3.5は浮動小数点数として検証され、一方の110は有効な整数と判定されるため「Integer Variable」が出力されています。
続いて、範囲を指定した検証の例を見てみましょう。
使用例(範囲指定)
<?php
$int = 5;
$min = 1;
$max = 20;
if (filter_var($int, FILTER_VALIDATE_INT, array("options" => array("min_range"=>$min, "max_range"=>$max))) === false) {
echo("Range not accepted!");
} else {
echo("Accepted range!");
}
?>出力
実行結果は以下のとおりです。
Accepted range!
この例では、options配列にmin_rangeとmax_rangeを指定することで、変数$intが1以上20以下の範囲内にあるかどうかを検証しています。値が5であるため範囲内と判定され、「Accepted range!」というメッセージが表示されます。このようにFILTER_VALIDATE_INTを使えば、単なる整数判定だけでなく、値の範囲チェックも柔軟に行えます。
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