HTML内へのPHP埋め込みとエスケープの基本を徹底解説
定義と使い方
PHPファイルでは、HTMLドキュメントの中に <?php と ?> のタグで囲まれたコードを混在させることができます。PHPタグの外側にある部分はサーバー側のパーサーによって無視され、そのままクライアントのブラウザへ送信されて解釈されます。つまり、1つのHTMLドキュメントの中に、複数のPHPブロックを自由に配置できるのです。
基本構文
<p> HTMLブロック </p> <?php // PHPブロック .. .. ?> <p> HTMLブロック </p> <?php // PHPブロック .. .. ?> <p> HTMLブロック </p>
パーサーはPHPの開始タグ(<?php)を検出するたびに処理を開始し、終了タグ(?>)に到達するまで出力をレンダリングします。コード内に条件分岐が含まれている場合は、パーサーが条件を評価し、実行すべきブロックとスキップすべきブロックを判断します。
終了タグ以降は、次の開始タグが現れるまですべてHTMLとして扱われ、ブラウザ側で処理されます。
対応するPHPバージョン
この仕組みは、すべてのバージョンのPHPで利用可能です。
以下の例は、HTMLの中にPHPコードを埋め込んだ基本的な形を示しています。
サンプルコード
<html> <body> <!-- HTMLコード --> <h3>Hello World</h3> <!-- PHPコード --> <?php echo "Hello World in PHP"; ?> <!-- ここからHTMLコード --> <p>Hello world again</p> <?php echo "Hello World again in PHP"; ?> </body> </html>
出力結果
上記のコードを実行すると、次のような結果になります。
Hello World Hello World in PHP Hello world again Hello World again in PHP
続いて、HTMLとPHPのコードを混在させた実践的な例を見てみましょう。条件分岐を使うことで、HTMLの出力内容を動的に切り替えることができます。
条件分岐を使ったサンプル
<?php $marks = 10; ?> <h1>条件分岐を使った例</h1> <?php if ($marks >= 50): ?> <h2 style="color:blue;">結果:合格</h2> <?php else: ?> <h2 style="color:red;">結果:不合格</h2> <?php endif; ?>
出力結果
$marks が 10 の場合、次のように表示されます。
条件分岐を使った例 結果:不合格
変数 $marks を 60 に変更して再度実行すると、条件が true になるため出力が切り替わります。
条件分岐を使った例 結果:合格
このように、PHPの代替構文(if〜endif)を活用すると、HTMLの中に自然な形でロジックを組み込むことができ、テンプレート的なコードをすっきりと記述できます。
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