HTMLのabbrタグとは?頭字語・略語のマークアップ方法を実例付きで解説
HTMLの<abbr>要素は、頭字語(アクロニム)や略語をマークアップするために使用される要素です。HTML5では<acronym>タグが廃止されたため、現在は<abbr>タグを使うのが標準的な方法となっています。
<abbr>タグにはtitle属性を指定でき、要素にカーソルを合わせると正式名称がツールチップとして表示されます。これにより、読者にとってわかりやすいコンテンツになるだけでなく、検索エンジンやスクリーンリーダーにもその意味を正しく伝えることができます。
頭字語(Acronym)の例
- B2B:Business to Business(企業間取引)
- B2C:Business to Consumer(企業と消費者間の取引)
- CMS:Content Management System(コンテンツ管理システム)
- PPC:Pay Per Click(クリック課金型広告)
- ROI:Return On Investment(投資収益率)
- CTA:Call To Action(行動喚起)
略語(Abbreviation)の例
- Mr.:Mister(〜様)
- Dr.:Doctor(博士・医師)
- St.:Street(通り)
- Km:Kilometer(キロメートル)
それでは、<abbr>タグの具体的な実装例を見てみましょう。
コード例
<!DOCTYPE html> <html> <body> <h2>Coding Ground</h2> <h3>Compilers for Programming Languages and Web Technologies</h3> <nav> <a href="/compile_java_online.php">Java</a> | <a href="/php_terminal_online.php">PHP</a> | <a href="/online_jquery_editor.php">jQuery</a> | <a href="/compile_c_online.php">C</a> | <a href="/compile_cpp_online.php">C++</a> | <a href="/online_angularjs_editor.php">AngularJS</a> </nav> <p>We also have a compiler for <abbr title="JavaScript">JS</abbr> libraries.</p> </body> </html>
表示結果

上記のコードでは、「JS」という文字列を<abbr title="JavaScript">で囲んでいます。この「JS」の部分にカーソルを合わせると、title属性に設定した「JavaScript」というテキストがツールチップとして表示されます。

このように<abbr>タグを活用することで、略語の意味を読者が簡単に確認できる、アクセシビリティの高いWebページを作成できます。
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