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PHPのftp://およびftps://ラッパーの使い方と注意点

はじめに

PHPには、FTPプロトコル経由でURLにアクセスするためのftp://およびftps://というストリームラッパーが用意されています。これらのラッパーを使うと、リモートサーバー上のファイルを読み込むことができ、さらに新しいファイルを作成することも可能です。ただし、サーバー側でパッシブモード(PASVモード)のFTPがサポートされていない場合、接続は失敗します。

なお、FTPプロトコルを使用するストリームでは、読み込みと書き込みを同時に行うことはできません。既存のファイルを上書きしたい場合は、コンテキストオプションで上書き(overwrite)を指定する必要があります。

php.iniファイルには「from」ディレクティブがあり、認証なし(匿名)のFTP接続時に使用されるメールアドレスを指定できます。この値が設定されている場合、匿名FTPのパスワードとして利用されます。

また、PHPのFTP拡張機能を有効にすれば、より柔軟なFTP操作を行うこともできます。

ftps://の利用条件

ftps://は、php.iniでopenssl拡張機能が有効になっている場合にのみサポートされます。サーバー側がSSLに対応していない場合、接続は自動的に暗号化されていない通常のFTPモードへフォールバックされるので注意してください。

使用例

ftp://example.com/pub/test.txt
ftps://user:password@example.com/pub/test.txt

ユーザー名とパスワードが必要なサーバーにアクセスする場合は、上記のようにURL内に認証情報を含めて指定します。

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