C言語のftell()関数とは?使い方とファイルサイズの取得方法を解説
C言語のftell()関数とは
C言語におけるftell()関数は、指定されたストリームの現在のファイル位置(ファイル先頭からのオフセット)を返す関数です。ファイルポインタをファイルの末尾に移動させた後にこの関数を呼び出すことで、ファイル全体のサイズを取得することができます。
戻り値はlong int型であるため、32,767バイトを超えるデータを持つ大きなファイルのサイズも正しく扱うことが可能です。
ftell()の構文
long int ftell(FILE *stream)
パラメータ
stream − ストリームを識別するFILEオブジェクトへのポインタです。
ftell()の使用例
ここでは、以下の内容が書かれた「one.txt」というファイルが存在すると仮定します。
This is demo text!
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それでは、実際のコード例を見てみましょう。まずfseek()を使ってファイルポインタをファイルの末尾へ移動し、その位置をftell()で取得することで、ファイルサイズを求めています。
サンプルコード
#include <stdio.h>
#include<conio.h>
void main () {
FILE *f;
int len;
f = fopen("one.txt", "r");
if(f == NULL) {
perror("Error opening file");
return(-1);
}
fseek(f, 0, SEEK_END);
len = ftell(f);
fclose(f);
printf("Size of file: %d bytes", len);
getch();
}
実行結果
Size of file: 78 bytes
このように、fseek()とftell()を組み合わせることで、ファイルを開き直すことなく簡単にファイルサイズを取得できます。なお、より安全で移植性の高いコードにするには、戻り値をlong型の変数に格納し、printfでは%ld書式指定子を使用して表示することが推奨されます。
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