C/C++のcontinue文とは?使い方と動作を実例で解説
continue文とは
continue文は、ループ処理を制御するための文(ループ制御文)の一つです。break文がループ自体を強制終了させるのとは対照的に、continue文は現在の周回における残りの処理をスキップし、次の反復(イテレーション)へ処理を強制的に進める役割を持ちます。
つまり、特定の条件に該当した場合だけ処理を飛ばしたいときに、continue文は非常に便利です。
continue文の構文
C言語におけるcontinue文の基本的な構文は以下のとおりです。セミコロンを付けて記述します。
continue;
continue文の使用例
次に、C言語でcontinue文を使用した実際のコード例を見てみましょう。このプログラムでは、do-whileループの中で変数aが55になった場合のみ出力をスキップしています。
サンプルコード
#include <stdio.h>
int main () {
int a = 50;
do {
if( a == 55) {
a = a + 1;
continue;
}
printf("Value of a: %d\n", a);
a++;
} while( a < 60 );
return 0;
}
実行結果
Value of a: 50 Value of a: 51 Value of a: 52 Value of a: 53 Value of a: 54 Value of a: 56 Value of a: 57 Value of a: 58 Value of a: 59
プログラムの解説
このコードでは、変数aが50から始まり、条件「a < 60」を満たす間、do-whileループが繰り返されます。変数aが55になると、if文の条件が真となり、aに1を加算した後、continue文が実行されます。
その結果、その周回でのprintf関数による出力処理がスキップされ、ループの先頭に戻ります。そのため、実行結果には「Value of a: 55」だけが表示されず、それ以外の値がすべて出力されるのです。
このようにcontinue文を使うことで、ループ内の特定の条件下でのみ処理を除外し、それ以外は通常どおり処理を続行させることができます。
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