2進数の1の補数と2の補数とは?計算方法をわかりやすく解説
2進数とは
2進数(バイナリ)は、基数2で表現される数値体系です。使用するのは「0」と「1」の2種類の数字のみで、2進数の各桁のことをビット(bit)と呼びます。
2進数の例:0100010111
1の補数とは
2進数の1の補数とは、元の2進数の各桁を反転させたものです。具体的には、「1」を「0」に、「0」を「1」に変換することで求められます。
例
101100 の1の補数 = 010011
2の補数とは
2進数の2の補数は、1の補数に1を加算することで得られます。つまり、「1の補数 + 1」が2の補数です。コンピュータの内部では、負の整数を表現する際にこの2の補数が広く利用されています。
例
101101 の2の補数 = 010011
サンプルコード
以下は、C++で1の補数と2の補数を求めるプログラムの例です。
#include <iostream>
#include<string.h>
using namespace std;
int main() {
char binary[10] = "01001011";
cout<<"Binary number is "<<binary;
// 1の補数を求める
int length = strlen(binary);
for(int i=0;i<length;i++) {
if(binary[i] == '0') {
binary[i]= '1';
} else
binary[i] = '0';
}
cout<<"One's Complement is "<<binary<<endl;
// 2の補数を求める(最下位ビットから見て最初の0を1に反転)
for(int i = length-1; i>=0; i--) {
if(binary[i] == '0') {
binary[i] = '1';
break;
} else {
binary[i] = '0';
}
}
cout<<"Two's complement is "<<binary;
return 0;
}実行結果
Binary number is 01001011 One's complement is 10110100 Two's complement is 10110101
まとめ
1の補数は単純なビット反転で求められるのに対し、2の補数はその結果に1を加えるだけで求められます。2の補数は加減算回路を共通化できるため、多くのコンピュータシステムで負の数の標準的な表現方法として採用されています。
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