Cプログラミング
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C言語で文字列⇔数値の相互変換を行う方法|sscanf関数とsprintf関数の使い方

はじめに

C言語のプログラミングにおいて、「文字列から数値への変換」および「数値から文字列への変換」とは何を意味するのでしょうか?本記事では、標準ライブラリ関数を使った双方向の変換方法を、構文・サンプルコード・実行結果とあわせて解説します。

解決策:使用する2つの関数

C言語には、この変換を実現するための関数が用意されています。

  • sscanf() ― 文字列を数値に変換する
  • sprintf() ― 数値を文字列に変換する

文字列から数値への変換(sscanf)

sscanf()関数を使うことで、文字列として格納されたデータを、書式指定子に従って解析し、数値として各変数に読み込むことができます。scanf()との違いは、入力元がキーボードではなく文字列である点です。

構文

sscanf(文字列名, "制御文字列", 変数リスト);

制御文字列内の書式指定子(例:%d)に基づいて文字列が解析され、対応する変数のアドレスへ順番に値が代入されます。

サンプルコード

#include <stdio.h>

int main(void) {
    char a[20] = "02 01 2010";
    int day, mon, yr;

    sscanf(a, "%d %d %d", &day, &mon, &yr);

    printf("Day = %02d\n", day);
    printf("Month = %02d\n", mon);
    printf("Year = %d\n", yr);

    return 0;
}

実行結果

Day = 02
Month = 01
Year = 2010

この例では、日付を表す文字列 "02 01 2010" を、日・月・年の3つのint型変数に分割して格納しています。


数値から文字列への変換(sprintf)

sprintf()関数を使うと、複数の数値データを書式に従って整形し、1つの文字列として配列に書き込めます。printf()とほぼ同じ働きをしますが、画面に出力する代わりに文字配列へ結果を保存する点が異なります。

構文

sprintf(文字列名, "制御文字列", 変数リスト);

サンプルコード

#include <stdio.h>

int main(void) {
    char a[50];
    int day = 2;
    int mon = 1;
    int yr = 2010;

    sprintf(a, "%02d/%02d/%d", day, mon, yr);

    printf("今日の日付 = %s\n", a);

    return 0;
}

実行結果

今日の日付 = 02/01/2010

書式指定子 %02d を使うことで、桁数が1桁の場合でも先頭に0を補って「02」「01」のように出力できます。


まとめ

  • sscanf():文字列 → 数値。書式に従って文字列を解析し、変数へ格納する。
  • sprintf():数値 → 文字列。書式に従って整形し、文字配列へ書き込む。

この2つの関数を使いこなせば、C言語における文字列と数値の相互変換を簡単に実装できます。なお、バッファオーバーフローを防ぐ観点から、実際の開発では書き込みサイズを指定できる snprintf() の利用も推奨されます。

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